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 湿気が多くなって、暖かくなってくると必ず思い出すトラウマがある。

そう、カビだ。今回はカビに殺されかけた話。

 

 

 カビには様々な種類があるが、そんなことはいい。

特徴は以下のとおりで、非常に厄介だ。

  • 胞子を飛ばす
  • 毒を出す
  • 見えないが確かに存在している
 

 新築に住んでるから大丈夫だという人もいるだろう。

 

 まあ、そう思いますよね。

ただ、この話は新築のマンションに住んでいた時の話だ。

 

 最近のマンションや住宅は気密性が高い。

 

 加えて、最近の気候変動の影響もあって、日本は高温多湿に向かう一方、

熱帯化が進んでいる。

 

 

 カビにとっては天国化している。

 

 

 最初は頭痛から始まり、吐き気やめまい。

これにアレルギーが重なると、運よく病院にたどり着ければラッキーで、最悪死に至る。

 

 部屋をなかなか満足に掃除できない日々が続くと、あなたも例外なくいつの日かそうなるだろう。

 

 機密性が高いからこそ、換気が満足にできない。

 

 つまり、何か間に空気清浄機等の対策を挟まないと、それまでは永遠に同じ空気を無限ループすることになり、かつその空気を吸い続けるのだ。

 

 そりゃ、アレルギーにもなるさ。

 

 ゴミをなかなか片づけられない人など特に気をつけた方が良い。

いつの間にか、その身体はカビに蝕まれている事だろう。

 

 

 突然高熱が出るなんて当たり前、立っていられない目まい。

食事なんかまともにできるわけがなく、そのまま横たわったままに。

 

 救急車に頼れればいいが、一人暮らしだとガラスを割られる羽目になる。

火災保険が効けばいいが、賃貸ならまた厄介だろう。

 

 

 おかしい、と思って耳鼻科に通うも所見なし。

 

 しばらく外の空気を吸っていれば回復するという奇妙な症状。

 

 原因は家の中に居続ける、同じ空気を吸うことにあるからだ。

 

 

 エアコンはカビの巣窟、中の回転ドラムには黒カビがびっしり。

 

 結露しやすい窓ガラス、サッシは言うまでもなく。

 

 

 リーズナブルな新築戸建てやマンションの、24時間換気システム換気口は本気でよく確認した方が良い。

 

 換気口のフィルターや装置を外すと外壁までの通風孔が確認できる。

塩ビ管が入っているかチェックしよう。

 

 安いと塩ビ管が入っておらず、壁の間の断熱材がモロ出し状態だったら要注意。

 

 

 水分と湿気を吸って、黒カビその他の温床になっていく可能性が高い。

 

 すると、どうなるか。

 

 

 せっかくの新鮮な外気にカビをわざわざどっさり供給して、お部屋の中にウエルカムしてくれるからである。

 

 フィルターには黒カビその他がびっしりつくようになるから、それが目安になるだろう。

 

 思い出すだけでぞっとする。

 

 

 私は、結局目まいその他の薬が手放せなくなった。

まともに働けない状態になった。

 

 

 血液検査が毎回憂鬱なんだわ。

もし、お子さまがいる家庭ならば、余計に気を遣う事をオススメする。

 

 

 最低でも、エアコンの取扱説明書の通りに、フィルター掃除は本当にした方が良い。

 

 塩素系洗剤は呼吸器疾患のリスクもあるので、乳酸系のカビ取り剤を用いた方が賢明である。

 

 ウェットティッシュタイプは本当にオススメ。

セリアなどの百均にフローリングワイパーが置いてあるので、それを手に入れて壁や天井、クローゼットの天井や壁などかんたんに掃除ができる。

 

 床のホコリは目に見えなくてもカビを含んで散っているので、できるだけ掃除機で空気中に巻き上がらせないように、そうしたものでまず、ふき取った方が賢いだろう。

 

 日常で吸う空気も、水と同じように人間には必要不可欠。

 

 生きていくには身体が資本。

 

 カビを殲滅できればいいのだが、残念ながら共存するほかない。

もし、心当たりがある方は特に、悪化しないうちに早めの対策をオススメする。

 

 なお、下にAmazonで簡単に手に入るカビ対策グッズをピックアップしておいたので、参考にして頂ければ幸いである。