カノンだけに | でんちゅーでござる〜!

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*ただ今イイねをお返しできませんので、ご容赦ください。

しばらくレポートしていなかった大人のバイオリンについて・・・。


只今絶賛、壁にぶち当たり中!!


なのです(/TДT)/


半年あまりで基礎を終え、9月に始めた「カノン」の練習。


未だ、弾けず!


10月頃に身体の不調がありしばらく練習できなかったことがありました。


医者に「手の痺れは一生治りません」と絶望的なコメントをいただきましたが


それは幸運なことに治りましたクラッカー


なので、弾けないのは身体の不調のせいではありません!


いや、実は弾けないこともないのです。弾けないのではなく奏でられないといった表現でしょうか。


弾けない「壁」というのは、つまり「音色」


最近指使いがうまくなってきてバイオリンの先生にも「上達が異常に早いですね。音程もだいたい合ってますよ」と褒められ、


週末しか練習してないのに、天才っかなヘ(゚∀゚*)ノ
目玉のおやじこう言うのをアホという。


って思い上がっていた頃、自分の弾くカノンを録音してみて愕然としました・・・。


おもちゃのラッパを吹いてるようなバイオリンとは程遠い(騒)音。なぜ??


これは音痴な人が自分の音痴を認識できないのと全く同じではないか!!


でも、自分で弾いている時となぜこうも音色が違ったのか?音程は合ってるのでは?


先生に泣きついてみた!


「バイオリンは顔を楽器に押し当てて弾く楽器なので、骨伝導で身体中に響きます。それはつまり自分の声を録音すると変に聞こえるのと同じで自身が聞こえてる音と他人が聞こえてる音が違って聞こえるのです。身体が楽器と一体となっているので顎の押し当て加減で音色が変わることもあるんですよ」


なるほどひらめき電球


どうしたらバイオリンらしい音色が出るのか聞いてみたところ


「基本からですね。毎日100回ずつ弾きましょう。」


と一言。大人相手の教室は地味な基本練習は指導しないそうだ。


1年頑張ってきてゴールが近いかと思っていたのに、振り返ってみたらまだスタート地点近くだったという感じ・・・orz


それにしても、よく先生はこんな下手な僕の演奏を褒めてくれたものだ。
と、この日からビシビシ指導してもらうようにお願いしました。


バイオリン教室は月に2回しかないので、普段の練習方法も改めました。
ボーカルに近い楽器ならば、音痴の矯正方法として知られてる「バケツを被って練習」してみよう!


・・・それは無理。やはりスマホを使って録音を使いながらの練習に切り替えました。


カノンも、最初の1小節目からやり直しでございます。(´д`lll)


カノン=輪唱だけに、何度も行ったり来たりでまだまだ終わりが見えません!


それにしても、これほど身にならないバイオリンがなぜ嫌いにならないかも、わかった気がします。


骨伝導にあるかもしれません・・・。いい音色が出てる時って全身を貫くような感覚(振動)があるのに気がつきました雷


まるで恋のようにハートを射抜かれた感覚に酔いしれてるのかなぁ・・・恋の矢
目玉のおやじ骨伝導だけに脳に刺激が強すぎたようだ