年賀状のやりとりも、最近では随分少なくなりまして・・・。
やりとりしているのは、ほんの15〜6人でしょうか・・・。
その中でも、まだ私が関東にいる時に、ブログ上で知り合い、関西に来てからは実際にお会いしたり、発表会を見に行ったり・・・そんな方がいらっしゃいます。
大人からバレエを始め、年2回の発表会には必ず出演。
芸達者で、なんと小柄な女性ながら、ドンキの「サンチョパンサ」や白鳥の湖の「ロットバルト」などやっておられました。
もう成人された息子さんからも「一生バレエはやったほうがいいよ。体のために」と言われ、家族の理解もあったようです。
彼女自身も「一生続ける」と話してました。
そして、今年の彼女からの年賀状には
「バレエは卒業しました」
の文字。
彼女は確か、私よりひとつ年上だったと記憶してます。
予想外の言葉に、驚きました。
彼女に限っては、元気なうちにその言葉が出るとは思わなかったので・・・。
外内合わせてお孫さんも3人できたとか・・・。
介護が必要なお母様もいらっしゃると聞いています。
ましてや、コロナの感染で思うようにレッスンにも行けないとも・・・。
私自身、半月板を損傷したり、そもそも右膝も悪いことから、最近は「いつまでできるかな・・・」ということが頭をよぎることが多くなりました。
身近なバレ友さんの「卒業」は、少しばかり自分自身の未来を見るような感じで、寂しさを感じたのでした・・・。