2020年3月の出張を最後に、
弊社の、そして私自身の生命線の欧州出張にしばらく行けていなかったなか、
9月の2週間に続いて、11月28日‐12月10日まで、
今年2回目の出張で本年締めくくります。
9月の出張時、ドイツ入国はもちろんのこと、
ドイツからの帰国後も自主隔離にて、ホテル隔離はありませんでした。
そして今回、世間はオミクロン株の話題で持ちきりですが、日本政府も早々に厳しく対応。
ドイツなどの国からの帰国後、14日の隔離期間のうち最初の6日間をホテル隔離としました。
11月28日、羽田から出発時点では、3日隔離の申請をしていたところでした。。。
日本のメディアでは騒がれていましたが、フランクフルトはクリスマスマーケットも開催していました。
一部、ミュンヘンなどの南部では部分ロックダウンしていたようですが、
地域差もあり、ロックダウンも部分的なもので、経済活動をいかにするかを考えているように思います。
フランクフルトでは、週末の市場もやっており、中央駅界隈もにぎわっていました。
田舎道は相変わらずのどかな風景で落ち着き、フランクフルト空港の掲示板も
便数が減ってはいるものの、現役で動いていました。
こんな時期ながら、フランクフルトではショップの什器納品、設営の仕事をいただき、
カンヌへも2年ぶりにILTMの現場にいってきました。ダンケシェーン&メルシー!
二つの現場をつなげて出張、こういった仕事で2021年も締めくくりができ感無量。
ドイツとは違う景色のコートダジュール、カンヌ。
ILTMの現場から夕陽も見ることができました。
充実した出張。帰国したら隔離の生活が待っています。
不自由な時間が続くでしょうが、現場での収穫は何にも替えがたき貴重な経験でした。
隔離が不自由でも我慢すればいい、出張の収穫が台無しになることはないのです。
必要ならば、このようなご時世でも、出張はするべきだと、心底思った旅でした。
takahashin1