最近のユーロビート制作使用楽器 |       同人ユーロのTTL SOUND official blog

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ユーロビートを中心に制作するユニットです。同人イベントでのCD頒布や音楽配信で活動しています。






















最近のユーロビート制作使用楽器をを書いていきます。

 

・ソフトシンセ

 

Electra2 (Tone2)

Electra VST AU plugin - The most powerful synthesizer (tone2.com)

4レイヤー出来るソフトシンセで操作性はなかなか良い。こちらのUltrasawがなかなかの厚みのある音を作れるので自分のユーロビートではブラスやリードは決まってこのシンセです。動作が軽いというのも大きな利点。

 

FM8 (NATIVE INSTRUMENTS)

シンセ : Fm8 | Komplete (native-instruments.com)

ベースで使用するシンセです。ユーロビートではFMシンセを使用したベースが使われることが多かったです。

 

ES2

こちらはLogicProの標準搭載シンセ。シンプルですがいくつかのパッチをよく使うのと操作性が簡単なのでつい使ってしまいます。

 

・ソフトサンプラー

 

sampler

LogicPro付属のソフトサンプラー。何かもっと気の利いた名前を付ける気がなかったのでしょうか。そのままの名前。こちらには外部購入したライブラリや自分でサンプリングしたハードシンセのパッチが入ってます。それらはこの後のハードシンセの項目にて説明します。

 

・シンセサイザー(ハードウェア)

 

XV-5050 (Roland)

自分の曲で使用するオーケストラヒット(オケヒ)は大抵この楽器。そしてストリングスやシーケンスで使うパッチもこちらです。殆どを先ほどのLogic付属ソフトシンセに取り込んで使用してます。

 

JV-2080 (Roland)

2080は超定番ラックシンセでした。オプションボードとして運よく手に入れたDANCEボードを搭載してます。本体パッチもオプションボードのパッチも本家ユーロビートでは非常に良く使われていました。

 

JV-880

どんどん古くなってきましたがJV-880はその後の1080以降と比べて音が粗くてガツガツした印象の音です。こちらはピアノで良く使います。JD-800の53番ピアノよりも粗い感じです。

 

JD-800

先ほどから紹介してるJVとXVは同系統とみて良いですがJDは別系統です。この楽器も本家ユーロビートではこれでもかと言うくらい使用されてます。自分もそれらの定番パッチを主に使います。

 

D-50

88年発売の当時画期的だったLAシンセ。もう30年以上経つのですね。こちらも本家ユーロビートではドドド定番の楽器です。数年前に復刻版としてD-05という楽器が発売されてますのでそちらを手に入れたらほぼD-50のパッチが使えるので興味ある方は手に入れてください。

 

これらハードシンセのパッチはLogic付属のソフトサンプラーに取り込んで使用してます。今はLogicProにもオートサンプラーという便利なソフトが付属してますのでそれを使用すればハードシンセのパッチを簡単にソフトサンプラーに取り込むことが出来ます。是非チャレンジしてみてください。