おはようございます!のいです。

 

梅雨も明けて本格的な夏ですよ。

毎朝蒸し暑くてたまりません。

 

こんな日には涼しくなる本を・・・

いやいや、十分熱い作品でした(笑)。

 

佐藤大輔さん原作・原案、佐藤ショウジさん画

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

 

 

原作者の佐藤大輔先生がお亡くなりになって

絶筆になってしまいました。

心よりご冥福をお祈りするとともに・・・

 

あー!残念でならない!

 

 

本編はいよいよクライマックス!

主人公たちは脱出を果たせるのか?!

空港にいる母親とは再会できるのか?!

因縁のイヤミ教師の末路は?!

 

すべてが謎のまま終わってしまった・・・。

 

 

近年の対ゾンビモノでは一番好きな作品でした。

 

ゾンビに襲われた町の惨状、消えていく日常など

ありありと描かれる恐怖と人間の本性!

 

自分(だけ)が助かりたいと願う人々による

だまし合いと騙し討ち、肉親との悲惨な別離!

 

そして主人公たちの目の覚めるような活躍!

戦うにしても全員が自分の役割を果たす!

何よりハーレムモノじゃない!

(男2人いるしね。片方軍オタだけど笑)

 

こういう作品では省略されがちな

使用武器のディテールも精密に描かれていて

同じく軍オタ気質の私には好印象でした。

 

 

サイボーグ009みたく、アシさんが作品引き継いで

完結させてくれんかな。

不完全燃焼極まれりなんですよ。

 

アニメを見てもやっぱり佳境で終わってるな、と思うのです。