おはようございます!のいです。

 

今日は、バラエティ・アートワークス出版「まんがで学ぶ成功企業の仕事術 ソフトバンク」です。

 

ソフトバンクの創業者で社長の孫正義さんが生まれてからアメリカでの起業、ITバブルを通し現在に至るまでを描いています。

 

私は孫さんのように一本筋が通った、筋を通した生き方をしている人が好きです。多少回り道や寄り道をしても、最後は自分の考えるところにたどり着くがむしゃらさに憧れ、自分もそうなろうとやってきました。

 

こういう生き方をしていると「なんでも自分の思い通りに行くと思ったら大間違いやぞ!」と吹っ掛けられることもありましたが、最終目的地につけばいいわけですべてを操ろうとは思っていないからいいのです。

 

孫さんの目標は「300年続く会社を作ること」「情報革命を通じて人々の生活に貢献すること」です。300年後はわかりませんが、情報革命のほうは十分すぎるほど実感しています。

 

本書冒頭で日本での起業直後、ミカン箱の上で「売上を1兆、2兆と豆腐のように数える会社になる」と宣言してたった2人の従業員が逃げ出したエピソードが描かれます。今、ソフトバンクの売上は4兆に迫っています。今後どんな革命が起きるのか、改めて読んで楽しみになったところです。

 

さてこのシリーズはアパグループを創り上げた元谷外志雄・芙美子夫妻のお話も印象的です。安くて質の良い住宅を建てようとしたら誰も責任を取ろうとせず、「ほんならワシがやったろうやないか!」と会社をぶち上げて懸命に働く外志雄氏、最初は恥ずかしがりながらも自ら広告塔として社員の先頭に立っていく芙美子氏をコミカルに描いています。

 

シリーズで描かれる方はみな一本筋が通っていて、敬意を表する方々です。

 

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