ヒーラーが「病気」を体験する羽目になったら

ヒーラーが「病気」を体験する羽目になったら

「病気」を体験することになったヒーラーが、自分をヒーリングして幸せになっていった体験の記録。


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「寝てばかりいると、さぞや楽なのではないか?」と、最初はのん気に想像していました。

ところが、実際に寝てばかりいると、これはこれで苦しいのです。

 

何故なら、寝てばかりいると身体中の筋肉が落ち始めます。

すると「地球の重力」との戦いが始まりまるのです。

 

これは、どういうことかと言うと、兎に角、何もかもが重く感じられるという事です。

 

驚いたのは、自分の身体までもが重く感じられるのです。椅子やベッドから起き上がるたびにもの凄い身体の重さを両足で支えねばなりません。毎回、これが凄い重さで両足にかかってきます。毎回よく両足が折れないものだと感心します。

 

腕も重く感じられます。だから、大好きなキーボードを打つのもおっくうに思えてきます。

 

困ったことに、息苦しくもなってきました。

 

細かいことですが、寝てばかりいると胃腸も動かなくなり、便秘かちになります。だからせめて一日なるべくベッドからは起き上がって、椅子に座る様にしています。

 

本当は少し歩けたら健康には良いと思うのですが、その場でストレッチするのがやっとです。

 

今、僕を生かしている原動力は「少しでもおいしい物を食べたい。」と言う「食欲」と、美しい物、面白い物を見たり聴いたりしたいという「知識欲」、気持よく寝たい、「睡眠欲」といった欲望です。

 

今まで、「欲望」は悪い物だと思っていましたが、今その「欲望」に、助けられています。

最近、西武新宿線の急行が止まらない駅を良く使う様になりました。

と言うのも、込み合う電車の中で立っているのがつらくて、「急行電車」を避けるようになったためです。

 

電車での通院は、病気を治している最中の人間にとっては結構つらいです。

 

沢山の親切な人達に助けられて運良く席をゆずってもらうことも多く、何とか通院できておりますので、僕なんかはまだ幸運な方だと思います。

 

必死になって歩いている、よぼよぼのおばあちゃんや、足を骨折して松葉づえをついた女の子が、急行電車から必死になって降りる所を見ていると、自分も何か力になれないかと思うのですが、結局何もできずに眺めているだけです。親切にするにも体力が居るのです。

 

だから、ギチギチに込んだ通勤ラッシュ時の急行電車では、そうした親切な人達の親切も届かず、しばらく立ちっぱなしということも良くあります。

 

どれくらい耐えられるか実験したこともありますが5駅程度がやっとでした。

 

それで、「準急」とか「各駅停車」の利用が多くなり、それに従って使う駅にも変化が出てきたというわけです。

今回のクリスマスパーティーは「焼きそばとお好み焼き」を山ほど焼いてみんなで食べました。

普段なら、麺類は血糖値が上がりやすいのでNGなのですが、今日は特別な日ですから沢山食べます。そうした、メリハリが大切なんです。いつも我慢していたら、ストレスがたまっちゃいます。それも、体に良くない。

食後は、ケーキもしっかり食べます。食事で血糖値は上がっているのでデザートは身体への負担が意外と少ないのです。

それでも今日は、7号のホールケーキを8等分しましたから、さすがに巨大なケーキでした。これには、僕の中のインナーチャイルドが大興奮。狂喜乱舞です。普段なら、身体への負担を考えてしまうのですが、今日はクリスマスなので特別に・・・。

 

紅茶は、マリア―ジュフレールのフレーバーティー、「マルコポーロ」です。

こちらは、甘い香りですが、砂糖は入っていませんので、3倍ほどお代わりをいただきました。やっぱり、紅茶とケーキは合うね。

フィンランドでは、「クリスマス」の前に友人たちと集まって「ピックヨウル」というパーティを開きます。

「クリスマス」を待ちきれないフィンランドの人達のワクワクが伝わってきます。

 

一方、誤解されがちなのが、「クリスマスイヴ」です。

「クリスマスイヴ」は「クリスマスの前夜」と、僕も長い間思い込んでいました。ですから、「サンタさんはクリスマス前夜にプレゼントを持ってやって来る。1月25日のクリスマスに間に合う様に。だから、クリスマス当日にはみんなプレゼントを持ってウハウハな訳さ。」と、「クリスマスは用意の良いしっかり者のサンタさんが仕切っている」というのが、僕の幼い頃の「クリスマス」のイメージです。

 

ところが、「クリスマスイヴ」とは、「クリスマス」当日のことなのです。

これは、「聖書や教会の教える1日」と「現代の一般的な社会の考える1日」との食い違いから起こります。

 

「聖書や教会の教える1日」=太陽が沈んでから1日が始まり、太陽が沈むと同時に1日が終わる

「現代の一般的な社会の考える1日」=0時から1日が始まり、24時で1日が終わる

 

「現代の一般的な社会の考える1日」は、時計というものが発明されて普及してからの考え方だということが分かります。時計ネイティブな現代の人には理解できない感覚かもしれませんね。

 

「クリスマス」は、「イエス・キリストの誕生日」なので、勿論、「聖書や教会の教える1日」のカウント方法で1日を考えています。

だから、「1月24日に太陽が沈んでから1月25日に太陽が沈むまで」が、「クリスマス」なのです。

「クリスマスイヴ」は「ピックヨウル」ではないのです。

 

 

「ホルムガード社のフラワーベース」にこれまで色々な花を活けて楽しんできました。一輪挿しなので、特に花のセンスが無くても気軽に楽しめます。

 

僕が花瓶を選ぶ時に決めたのは、「花を一輪枯れるまで楽しもう」ということです。

 

いろいろな花を活ける中で、「花によって枯れていく姿が違う」ということに気づきました。枯れていく姿が美しい花もあれば、ギョッとするほどグロテスクな枯れ方をする花もあります。そんな時には早々に花を取り換えます。

 

今回のバラはとても「美しい枯れ姿」で、とても満足しています。