どら焼きのチョコを食べる | ぐるぐる奇譚

ぐるぐる奇譚

私におこった不思議風なお話を伝えたいと思い
書いています。読んで頂けたらうれしいです。

夢を見た。

 

私は鏡を見る。

オールバックの半分白髪の頭。

それが後退してるのだ。かなり。

まわりに兄3人がいて爆笑してる。

兄1号が「はげてるよ」と笑う。

 

私はオールバックを下ろして金髪に染めて

分け目を漬けず流してごまかす。

 

目が覚める。

 

うける。亡き兄も大笑いしていた。

夢の意味は新しい展開かな。

 

美容院にごーごー。

 

髪を染めてもらう。

私の頭は黒くなる。

うーん、気分があがる。

 

美容室にあった雑誌を見る。

神社とお寺の旅行雑誌があった。

 

最初の神社。

絵師が龍さまに呼び出された神社だった。

すごいなー

 

ページをめくっていく。

青い水面に立つ鳥居。

一瞬で心を奪われる。

海ではなく琵琶湖だということ。

ちょー感動した。

 

前回は読書の雑誌だった。

美容室は電子雑誌が多くなるが

センスのいい雑誌を見るのが楽しい。

 

美容院を出てどら焼きの店に。

バレンタイン限定のチョコどら焼きを買う。

紳士が25個どら焼きを買っていた。

紳士はチョコを貰うより女性にあげるのだ。

すごいな。

 

次に雑貨屋さんにいく。

 

赤い捲きスカートと赤いセーター

緑のチェックのスカートと緑のセーター

なんてセンスがいいのだろ。感動する。

 

八幡様の神社にいく。

 

私の魂は八幡様と縁がある。

いつもおみくじをひかないけど引く。

 

「暗きより 暗くなりなば いかにせん

 ややまてしばし 山の端の月」

 

末吉。

 

己の心の暗さ、その上にこの世の句rさだが

これもほんのしばらくの事。やがて月が昇って

くるだろう。世の中好いことばかりでおないが

悪いことも長くは続かない。

善い行いをすらばよい結果を生み

家が大いに栄えること間違いなし。

 

家に戻りメールを一通送る。

 

紅茶を飲んで定期診察へ。

予約してるのに混んでる。

看護婦さんが待合室で謝ってる。

やっとこさ、診察室に入る。

 

先生が診察ハイになっていた。

ちょっと聞いてみた。

「先生人気ですねー」

「お待たせしてすいませんねー」

「先生、不定愁訴の患者さんが多いんですか」

「いやー機械故障とトラブルでー」

「そうですか、不定愁訴の患者が多いと地震が

来るって震災後エッセイ読んだのでー」

「海からなんかあがるってやつですかー」

などと話す。

 

「どーですかー」

「かわりありません、数年ぶりに喉がいたくなったけど

市販の薬飲んですぐ治りましたー」

「元気ですねー」

「運動して体調整えてます。今年の目標は筋肉つけるです」

「それはずっと目標ですー」

 

とほほ。

 

帰宅して桜の木に挨拶する。

三日月も空に昇っている。

 

桜の木の枝にいるであろうやんちゃ妖精さんに言う。

「川に落ちないようにね、昇龍さまは夜は寝ちゃうから」と。

動画で話していた、龍さまは9時5時勤務なんだって。

夜はあてにできないらしい。

ざっくりだなー

 

でも初めて龍さまを見たのは

夜の8時過ぎだった。

お月様を目にした雲の龍さまだった。

あれは時間外勤務なのか。

 

毎日毎日、「龍が見たい」と空に叫んでたからなー

うるさかったんだろうな。きっと。

 

☆☆☆☆☆

 

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あれだけの本に囲まれて暮らしたい」

 

深作欣二監督の「復活」を紹介していた。