妻とベッドメーキング、シーツと布団カバー交換をしていた。
妻が、あっ、やっちゃった、と声を上げた。
ギックリ腰
歩くと痛い、湿布薬を貼ってちょうだいという。
ぎっくり腰なら治せるからといった。
横になってというと、妻は、痛いといいながらゆっくりゆっくり横になる。
足をそっと曲げたり、腕や腰におなかの筋肉の緊張を解いていく。
10分かけて筋肉の緊張を解いた。
もう大丈夫、起きてと言ったら、妻は半信半疑、いや全く信用していない。
ゆっくり立ち上がったら、
あれ?痛くない、歩いても痛くない。
腰を曲げても大丈夫というと、妻は恐るおそるゆっくり曲げて、??えー?どうしたの?という。
これまで、妻のパーキンソン病の回復のマッサージを1年以上続けてきて、いろいろ勉強したので筋肉の緊張を解くすべを身につけた。
今回のような軽いぎっくり腰なら10分で治せるようになった。
しかし、妻は、ロキソニン湿布薬を腰に貼って頂戴という。
過去にも何回かぎっくり腰になって、動けるようになるまでには早くて10日かかった。
妻は、あまりにも簡単に痛みがなくなったので、きっとすぐに悪くなるだろうと思っていて、効果を期待していない。