もの凄く良い天気
影一つ見られない。お日様は真上にいる
突然、飲み込まれそうな深い蒼の海原が目の前に広がる
海の真ん中を、真っ直ぐの1本の白い橋 
この橋は何処へいくのだろ

私は、そのなが~い橋を、車でわたる。
ただただ、車でわたる。

おや!っと思った瞬間に
クジラが飛んだ
橋を横切りながら
クジラが飛んだ
橋はムチのように波をうち撓る
私も車ごと飛ばされた
時間もそこで止まったようだった
しかし、何もなかったように
車も私も
、真っ直ぐの1本の白い橋にもどされた

私は、そのなが~い橋を、車でわたる。
ただただ、車でわたる。


そして、海は何時もと変わらない静けさを取り戻した。


上から、アクセサリーが降ってきた。
見上げると、彼女の発作だ。
「やばい」
その習慣に、彼女は飛び降りた。
下は木で、彼女は無傷。
「よかった」
すぐに駆け寄り、彼女を抱き寄せた。
「大丈夫、もう大丈夫」
彼女は、錯乱状態だが、だいぶおさまり
私に、こういう
「私は見てはいけないものを、見てしまった」
その瞬間、彼女の見たイメージが
私の脳の中になだれ込む。
「これは…!!!!」

そこで、目がさめた…
夢でよかった
大きな光にのみこまれる。
大きな音が押し寄せてくる。
夜の空、無数の思い
ざわめく声、拍手の渦
風の音、消えゆく色
我に返り、
次にやってくる光を待ちわびる。