時が過ぎる時
心を覗き込んでみる

ほんの少ししかない
その瞬間に
色が飛び込んでくる
それは
ほんの少し、甘かったり
ほんお少し、辛かったりする

時が過ぎる時
体に触ってみる

ほんの少ししかない
その瞬間に
音が飛び込んでくる
それは
ほんの少し、柔らかだったり
ほんの少し、固かったりする

次は何時になれば
時が過ぎるのだろう






白い泉に、黒い雫が落ちてきた
ポタポタと…

白い泉がグレーに染まった
オロオロと…

黒い雫が沢山落ちてきた
ドシドシと…

白い泉は、白を保とうとした
ガシガシと…

でも黒い雫が増えていった
ズンズンと…

いずれか白い泉は黒い泉になった
ボロボロと…

ある時、沢山の雨が泉に降った
ザアザアと…

泉は溢れ、透明になった
ピカピカに…
月が昇る
時が過ぎる
ゆっくりと、のんびりと

影が落ちる
光を浴びる
ゆっくりと、のんびりと

時が過ぎる
そして、日はまた昇る
ゆっくりと、のんびりと