本日は野辺地町議会の総務常任委員会に出席してきました。
委員会では【これから実施される予定の事業について町の各課からの説明】がありました。
〇中央公民館(教育委員会 社会教育・スポーツ課)より
※令和5年の野辺地町二十歳を祝う会について
前回(今年)は野辺地中学校体育館で開催したが、今回(来年)は中央公民館で開催予定。
コロナ対策としては
・参加者全員に抗原検査キットを配布
・参加者に健康チェックシートを式典当日に提出してもらう
・式典当日の自主検温と会場受付での検温を実施
・来賓者を限定
・従来より式典内容を短縮
・ご家族の入場は "対象者一人につき一人"
・開催日近くになってからの感染拡大状況によっては予定変更または中止との説明がありました。
【この案件についてボクが発言したことと町側の説明】
・配布する抗原検査キットについては「研究用」ではなく国が認めたキット(体外診断用医薬品)を使用するように要望しました。
・家族の参加について、一人に対して一人に限定せず両親(大湊委員からは祖父母も含めてと)が参加できるように検討するよう提案しました。
→町側から、公民館はスペース的に狭いことから一人に限定するとの説明がありました
・これに対し会場が狭いのであれば、今年と同様に広いスペースを確保できる中学校体育館等で行ってはどうかと提案しました
→町側から、公民館はロビーに受付を配置できるが中学校体育館では受付ブースも体育館内に設置することから十分なスペースが確保できないとの説明がありました。
⭐️この案件に関連して、昨年の対象者は祝う会を行っていないことから、形は違っても同学年が集まる機会(イベント)を町側で企画してみてはどうかと要望しました。
※青森県小学校スキー大会について
ノルディック競技は例年通りに開催するが、アルペン競技については「まかどスキー場」が使用できないため中止するとの説明がありました。
【これについてボクが発言したこと】
この説明に関連して、まかどスキー場は野辺地町の冬の観光施設であることから、町として大雨により被災したスキー場に対する支援をしてはどうかという内容を9月議会で提案していたが、現時点で既に支援したのか、あるいは支援を検討しているのかを伺いました。
→町側からの説明は、運営会社である十和田観光電鉄様が被災状況を調査している段階であり、結果報告を受けて支援を検討するとのことでした。
〇町民課より
※子ども医療費・すこやか医療費の受給資格認定誤りに係る事務処理等完了報告について
「受給資格認定における事務処理等」の誤りについては、10月28日で正しい事務処理が完了したとの報告がありました。
【この案件でボクが発言したこと】
完了報告だけではなく「同様の誤りが無いように現在はこのように取り組んでいる」という対策の現状も報告するように求めました。
〇企画財政課より
※新型コロナウイルス感染症対応地方創生交付金事業について
今回の交付金事業の内容は以下の3点
・プレミアム商品券発行事業
・水道料金基本料金減免事業
・貨物自動車運送業者燃料費高騰対策支援事業
事業費総額は6,625万円(交付金の追加交付限度額5,415万3千円)
との説明を受けました。
【ボクが発言したこと】
プレミアム商品券発行事業自体は良い対策だが、生活が困窮しているなどで商品券を購入することが困難な人に対しての支援にはなり得ない、そのような方々にも行き届く支援が必要であり、そういうところにも目を向けていただきたい。
・商品券発行事業費の内訳は、事業費総額が4,000万円で、そのうちプレミアム加算分が3,600万円、事業における事務費が400万円との説明がありました。
→この事務費400万円については「交付金」を充てるのではなく「自主財源(町の持出し)」を充てるようにすれば、事業事務費の400万円についても町民への直接支援に充てることができるようになる。そうすることで、例えば幼稚園・保育園への電気料金等の経費高騰に対する支援など、他の事業も検討してほしいと要望しました。
〇総務課より
※職員の定年引き上げについて
令和5年度から段階的に2年毎に1歳引き上げし、最終的には令和14年度での定年を65歳とするという説明がありました。
それに伴い、役職定年制も導入するということでした。
以上、簡単ですが本日の総務常任委員会における「町からの事業についての説明」と、それを聞いてのボクの意見などをご紹介しました。
これらについてのご意見、ご質問などもお寄せ下さい。
ボクがわかる範囲でお答えしま~す。