ちょいと一服 【その2】清算する時が来た | ノラとハナウタ

ノラとハナウタ

自分の最強の味方は自分じゃない?
色トリドリの自分を楽しんで行こう!

清算しよう、そうしよう

このところ、せっせと部屋の模様替えをしつつ、ずっと続いていた過去の出来事からの揺り戻しと向き合っていた。

何だかね、ふっと過去のことを思い出すことが多くなり、苦々しくもあるのだけど、このタイミングで思い出すってことは清算する時期に入ったねと思って、じっと自分を観察していた。

普段はテレビなど観ないのに、たまたまつけた番組で、
『うわー、これ最後まで観たら凹みそう…』
と思いつつも最後まで観てしまい、あーやっぱりと落ち込んで、同じ経験をした自分としては、その番組に出ていた人々のように分け合えなかった事を、あの段階でどうしたら分け合えたのかと古傷を眺めてみたり、あの関係のどこに自分の痛みがあったのかとじっと考えたり。

かと思えば今まで自分の中にずっとありつつも掴めなかった違和感の正体が、ふとした瞬間に見えて、
『そういうところが引っ掛かってたんだ!』
と気づいたり。

かつて起きた事を、なぜこんなにも思い出すのか。
(え?走馬灯?ヤバくない?)
と思うほどに。
何があの時は不安で、何が不服だったのかをひとつひとつじっくりと眺める。

そうすると、当時は自分を守るとか子供を守る為だけに必死だったと思っていたけど、案外相手のことまで気にかけていて、私は善人だったんじゃないか?と、何だかホッとした(笑)

そんな振り返りを粛々と行い、気持ちの整理がやっとついたと思う。

いろんな意味でやり過ぎ傾向にある自分だし、こちら側を守らねばと判断すると過剰な武装をし、敵となった相手には必要以上の攻撃をしていたかもと思っていたので、過ぎた出来事に関しては、
「必要だから起きたこと!はいはい分かった分かった、ありがとっ!」
と、『無理やり封印方式』を取っていたのだけど、なにか問題になった際には証拠が必要だろうかと保管していた記録(←どんだけ危機管理能力が高いのかとウケる爆  笑)を改めて読み返してみたら、いい線で引いてるし、金銭面、メンタル面ともに、渡し過ぎてもおらず、ちゃんと痛み分けが出来ていた。

ちょいマイナス気味くらいなので
「責められる筋合いはない!」
と啖呵を切れるくらいのところ。
我ながらあっぱれ(爆笑)

何度かトラブルに見舞われたけど、終わらせるに至るまでに私が使った言葉の中に、相手を追い込むほどのものが無かったことにも驚いた。

相手は結構な言葉を投げていたが、それでもなお、事実とそうでないことを冷静に返している。

私って口には出さないものの、案外、瞬発力で相手をディスれるので(←どんな自慢…)、いざとなったら確実に致命傷を狙えるくらいの言葉は使えるはずなのに、煽られても乗ってないし、冷静に現状説明出来ていて、私は守らねばならない場面では、案外ちゃんとしてんなぁ…とこれまた安心した。

あまりにも不安を煽られた際には、専門家に相談もしていた。
役所の無料相談ではあるが、弁護士さんが応えてくれるもの。
「まったく問題ないですね、いっそ訴えて貰って慰謝料を取ってもいいくらいです。よく冷静に対応なさいましたね!」
と言われて、心底安心したのを覚えている。
(だよねだよね、こっちは悪くないよね!)
と急に元気になったものだった。


有事の際にはプロに頼る。
さすが専門家、ありがたし!

そして、
『人間て案外忘れてしまうんだなー、せっかく色々あったのに勿体なーい』
と思えるようになっている自分にも若干引く。

また忘れてしまうのが惜しいけれど、相手のある事柄は全て処分して、今まで引っ掛かっていたものたちの清算というか、浄化というかが、綺麗さっぱり終わった。

あーやっと自分が返って来たなと思ったら、次々といろんなことが始まるから面白い。

大掃除だった、自分自身の。
今まで起きたこと全ての繋がりの確認でもあったかなと思う。

今回はいつになくちゃんと傷口を見て、
「これはあの時のキズ…」
と、カサブタすら無く、もはや消えそうな薄い線を確認し、なぞるような作業だった。

キズらしい姿はもう消えかけているのに、内面はやけに生々しくてザワザワもするのだけど、すでに懐かしいような、誇らしいような気すらする。

そして、諸々のスリルとサスペンスな事柄が、やっと感謝と同時に昇華した感覚があった。

過去のいろんな事柄に関わった全ての人に
『ありがとね、もう大丈夫だね、もう会うこともないかもしれないけれど、楽しんで生きていけるといいね!』
と、やっと思えた。

私は、常日頃から、何でもかんでも感謝しろとか、『感謝の気持ちないからダメ』系のことを言うヤツは近寄って来るな!と思うくらい苦手。

消化するタイミングは人それぞれ。
今回、たまたま私のタイミングだっただけ。
だからこれを読んで『自分はまだまだ握ったままだわ…』と感じた人も、どうか落ち込まずに!と思う。

だって感謝って催促されて出来るものでも、ひねり出すものでもないからさ。
自然と溢れる感謝になるまで待ってろやボケ!
ってことですよ。
あ、『ボケ』は余計だった…。

さて、あの時に味わえなかった感情を今、安心して味わえたワケだけど、果たして誰かと共有出来たのかと問われれば、いや、アタシの問題なんで…って感じ!

何だか、ひとり納得の今日この頃なのです。

今モヤモヤ中の人からすれば、浄化だ昇華だ言われると、何だか余計にどんよりしてしまうと思うけど、大丈夫!
私も散々どんよりしてからの復活。
勉強もしたのにね。

コレばっかりは、諸々勉強したからって急に
「あ、そうか!今、私はこの状態なんだわ!スッキリ!」
とは行かない。
それは当たり前だと私は思う。

当事者である場合は、知識により理解は進むが癒しが起きるとは限らない。

逆に言えば、
『知識を得たのに楽にならない!』
と、自分を責める必要はないってこと。

知識で全てカタがつくなら誰も悩んでない。

相談する相手がそのあたりの知識を持ち、適切な対応をしてくれるといいねと思う。

私の推しがインタビューに応えてます ↓

 

 

最後の方に彼女のブログURLがあり、そこにカウンセリングへの案内もあるので必要な方はそちらへ!

ここ数年、餅は餅屋だなーと思うことがあり、とは言え周りの話しを聴いていると、医師やカウンセラーから余計に落ち込まされることって少なくない。
彼女は自身への理解を深めつつ、心理師としての勉強も好きで趣味だと言うしで、頼れるなぁって。
勉強嫌いな私はもう困ったら彼女に聴こうと思うよ…。

ところでこのインタビュー記事を書いた泰子ちゃんもよく知っているのだけど、いいところにピッと目が行く。
『鷹の目を持つ女』というか、違和感にスパンとフォーカス出来るのはすごいよなーと思う。
聴くべきことを瞬時に判断出来るっていうか…。
そのわりに、ささーっと人の後ろに引っ込もうとするから怖いよね。
(怖いでしょ?背後に鷹が居るって…)

もう隠れないで堂々と鷹女(←仮面ライダーに出てくる怪人、蜂女的な)として生きて行って欲しいと思う。

 

※ちなみに泰子ちゃんは一般向けにインタビューセッションなる有料サービスもしております。

圧がなく(←初対面だとここ大事ですよねー)、しっかりと聴きながらまとめて行く天才なのでご安心を※


泰子ちゃんのサービスはコチラ↓

 

 

前々回にも書いたけど誰かに理解してもらえると心は軽くなるし、吐き出せる場があることはとても大切。

アドバイスとかいらんわ!って時、あると思う。
ただ話したい時とかね。
こういったサービスは支払いが発生するけれど、その分、守秘義務で保護される。

個人的にはコロナになってzoomの利用率が上がったことで家から出なくても、より良いサービスが受けられるようになったのは喜ばしいなと思う。
自分に合ったものが探せますように。

 

 

次回、
『面白い大人を見る』
にてお会いしましょー!
 

では、
またね!

 

 

 

パソコン買い替え!
はーーー諸々設定がーーー!

(嬉しい反面、泣ける!)