4月中盤イベントを終え、今回はついに始まったシノマス第5部。

今回は第5部の始まり第60章を読み、その後のTLを見ると、

「やっぱり」と思う反応が多々見たので、それについて思ったことをば。

 

第5部の始まりでざわつくTL

まずは第168回で紹介した冬コミ冊子プレイボイーン2の内容の詳細をば。

 

第60章は冬コミ冊子プレイボイーン2を読むとニヤリとすることがありました。

 

第60章開幕の麗王、銀嶺、睡蓮とのお茶会の詳細は

冊子の【ケミカル・ティー・パーティー】で語られています。

 

そして、もっともざわつかせた今回の用語【妖魔シン】です。

 

シノマスで妖魔シンの単語は今回第60章の公開の前に、

冊子掲載の3本目のストーリー【濁世】で登場しました。

以前、自分は先に紹介した記事で以下の通りに述べました。

 

シンの用語初出はSVの紅蓮編終盤で、

妖魔シンはCSシリーズで用語のみで登場する妖魔です。

 

閃乱カグラのシノビの本来の存在意味は妖魔シンを倒すためです。

 

カグラ初作リメイクのBRNの用語辞典で神楽について述べています。

SVでは妖魔シンを【心】と表記し、BRNの用語辞典では【沁】と表記されています。

 

SVの続編のEVやPBSでは復活する妖魔シンに向けての準備が進められていました。

飛鳥達は復活に向けての鍛錬を、

上層部は強力な結界を張って逃げの一手といった準備です。

 

PBSのクリア後、7EVENの告知ムービーが流れます。

ムービーコレクションの右上がそれです。

 

PBSの発売から初作リメイクのBRNが発売。

派生作品でシノビリフレとピーチボールが発売。

コラボ作品の忍ネプが発売されましたが、

PBSのその後の物語である7EVENが出ないまま年数が経ち今に至ります。

 

これは個人的な意見だということを予め述べておきます。

シノマスで妖魔シンの用語を出したということは

事実上の閃乱カグラ7EVENが途絶えてしまったこと。

つまり、CSシリーズは今後もう出ないと公式直々に通告した様なものです。

TLではその事実を突きつけられ、ショックを受けた反応をチラホラ見ました。

7EVENが途絶えた代わりにソシャゲのシノマスで妖魔シンの物語を展開する。

色んな意味での残酷なことというのはそういうことです。

 

厳しくなる表現規制で閃乱カグラの描写がCS機では難しくなったこと、

そして、プロデューサーのマーベラス退社を考えれば、

今でも7EVENが出ないのは仕方ないことだと思いました。

CS機の物語の続きをガチャゲことソシャゲで展開するのは

否定的な意見が多いです。それはごもっともです。

まして、シノマスではNWや封結衆といった魅力的なキャラがたくさん増えました。

そのキャラ達を7EVENで参戦するのなら、直に動かしたい意見も見ました。

それが叶わなくなったのです。

 

シノマスで妖魔シンの用語を出したことで

「シノマスが完結(サ終)に向かうのではないのか」との意見も見ます。

常設イベント【激闘の追憶】の追加で尚更そう思った方もいると思います。

 

自分は冬コミ冊子を呼んだことと、第5部の開幕は

「非を受け止めるのを承知の上でソシャゲのシノマスが7EVENの物語を描く」

という運営の覚悟を感じました。

 

自分がプレイしているゲームで物語が続いているゲームはいくつかありますが、

閃乱カグラと同様に続編が途絶えている作品があります。

プロデューサーが退社したス○ロボOGシリーズとかそうですし・・・。

 

それを考えれば自分はソシャゲでも続きの物語を展開するのは嬉しいです。

ぶっちゃけこのまま7EVENが出ずにもやもやしたまま、

閃乱カグラの物語が未完で終わるよりはマシです。

 

今年は神楽と奈楽が登場した真紅発売10周年です。

 

画像は去年の6周年ですが、今年はシノマス7周年です。

意図的なのか偶然なのかカグラ7EVENとシノマス7周年で数字が被っています。

また、紹介した冊子では神楽と奈楽が載っているのは7ページ目です。

 

 

第5部は別世界といえどもNWの続きの物語でもある

シノマスでの妖魔シンの用語登場でざわつきましたが、

その前にNWでは解消されなかった謎をシノマスで明かすことがありました。

 

その第一が夕焼です。

夕焼に潜むものが何なのかわからないままサ終し、

シノマスでその何かが明かされました。

リアタイで夕焼の謎が明かされたとき、NWはまだ運営中でしたが、

NWでは最後まで明かされませんでした。

 

夕焼の謎はシノマスで解消されましたが、麗王の謎が放置されたままでした。

そして去年秋、ついにその謎が明かされました。

鳥籠は麗王が入ってたものではなく豹姫だったことは衝撃でした。

 

麗王は豹姫の説得をしますが、2人は別離で終わりました。

お互いの信念、想い等をぶつけ合い、

分かり合う展開のカグラシリーズではあまり見ない結末となりました。

 

姉と離れた豹姫はこれからも戦姫衆と共に行動を起こしていきます。

 

姉の必死の説得には内心思うことがあった様で、麗王への執着は鳴りを潜めました。

 

別世界といえどもシノマスで麗王と豹姫は和解することが出来ました。

このやり取りはNWでは見られませんでした。

 

豹姫は睡蓮に姉への想いを吐露します。

「恩返しがしたいのに力になれないのが辛い」と。

今は力になれなくても、回復して参戦し、麗王達と共闘する場面を夢見ます!!

 

 

以上、今回はここまで。

次回は第60章の紹介!と行きたいところですがまだ紹介しません。

妖魔シンの登場を機にCSシリーズの物語や用語を読み直しているのですが、

改めて気づくことが多々あり、その紹介をしたいと思います。

ではまた次回。