佐藤芽維 個展 「me:all*meal | この辺りの見所の者

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気ままなブログです。


2024/8/21

佐藤芽維 個展 

me:all*meai

2024.8.17ー9.8


秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT


 

 

感覚夏休みも、そろそろ終わりにしてギラギラモードに突入。

現代アートモードなので、地元秋田の秋田公立美術大学のギャラリーに久しぶりに行く


秋田山王の秋田公立美術ギャラリーBIYONG POINT に行くのは飯島小雪さんの個展以来。


佐藤芽維さんの紹介記事。

この記事は、個展を見終わった後に読ませていただきました。

今回のブログは無知な状態で観て、作家さんも在廊していたので、気になる点を聴く方式にした。ギャラリーストーカーにはなりたくないので。


ギャラリーに行くと調整中で作家さんが作業していた。

間を置いてから再び訪れる。


ギャラリーの照明はかなり暗い。写真はOK。


幾つもの布が吊るされている。作家さんのスタイルを無知のまま見たので、絞り染めの作品なのかなと最初思った。自分以外の鑑賞者はいなかったので、ギャラリーストーカーにならない程度に、作品について作家さんに聴く事にした。


絞り染めではなく、色と氷などを布に置いて、光の時間の長短による作品だとのこと。

昔のカメラはフィルムであり、露出の違いで写真のトーンのコントラストが表現されていた。

フィルムを布に置き換えて、光の長短によるコントラストを作品に落とし込んだと解釈した。


ギャラリーの奥に行く。


幾つかの布が円状に吊るされたりしており、真ん中に上からの照明による光。

作家さんに伺うと、光は木漏れ日のイメージ。

つまり森の奥に入って上から木漏れ日の光を見ている感じか。濱口竜介監督作品の「悪は存在しない」にも森の中から上の木漏れ日の光の画角があるのを思い出していた。


無知状態で最初に初期衝動として作品を観た。このブログは初期衝動のブログだ。


あと何回か行くと思う。2回目は、ステイトメントを読んだ上で行くと、身体の感じ方はまた違うものになるだろう。それが楽しみでもある。

例えが正しいかわからないが、2回目観る時からはラーメンの途中の味変みたいな感じになるかも知れない。