きり亭たん方プレミアム配信落語会 | この辺りの見所の者

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ショールームで、毎日配信している四代目秋田住みます芸人の上方落語家、きり亭たん方さん。

秋田県内の落語会で、ちょくちょく観に行ってます。

10/31日に、ショールーム有料プレミアム配信が11時と14時の2回公演が、秋田きりたんぽ劇場(たん方さん自宅)から開催。


【11時の部】

この部のみ、きり亭たん方から元名の月亭八斗復活。
マクラもくすぐりも、八斗仕様。
演目は、ハ斗さんが提示した三つの噺から視聴者が投票で選ぶ形式。

ハ斗/動物園
ハ斗/ちりとてちん

特に、ちりとてちんが大熱演。ちりとてちんと言う豆腐の腐ったものを食べた男が、何回もリバース寸前になる所が笑いを誘う。

月亭八斗仕様と、きり亭たん方仕様は微妙に違うなと思ったことは、14時の部で確信となる。

【14時の部】
14時の部は、きり亭たん方仕様。
月亭八斗仕様がシャープな感じだったのに対して、きり亭たん方仕様は、柔らかい。発声も微妙に違う様に聴こえる。東北の柔らかさ仕様に見えたのは自分だけだろうか?。やはり秋田県民に受け入れられるように試行錯誤した結果なのだろうか?。知らんけど。

たん方/四人癖
たん方/新作落語:バイオレンスアンパンマン、菅総理、マッハ時うどん添え。

たん方さんは、秋田でも新作落語を作り高座に掛けている。今回は、バイオレンスアンパンマンに、菅総理の小噺と時うどんの超短縮テンポのマッハ時うどんを組み合わせたもの。
個人的に、マッハ時うどんは観たくて堪らなかった。大阪在住時代に、話題になってたのを知っていたからだ。
菅総理小噺から、マッハ時うどんへ。確かに早い。テープの早送りみたいだ。
そこから、アンパンマンが任侠一家だったらと言うバイオレンスアンパンマンへ。楽しいね。

しかし月亭八斗仕様と、きり亭たん方仕様の違い。上方落語家の月亭八斗と、秋田住みます芸人の、きり亭たん方というスタンスの違いを感じた。

来月の11/11日は、久しぶりの湯沢よしもとサンサン寄席。観に行かねばなるまい。