落語配信放浪記〜オンライン繁昌亭7/10 | この辺りの見所の者

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ブログに書いてないだけで、松竹若手噺家角座オンライン配信や、久しぶりに露の新幸さんの、お喋り中毒で鹿政談。林家染八さんの、俺の背後で笑うなの落語会で粗忽長屋や桂咲之輔さんの高津の富は、トリイホールの独演会でも聴いたなあ。

さて、オンライン繁昌亭は初日以来。
7/10昼席。
何故、この日の配信を購入したというとトリの笑福亭枝鶴師匠の高座を観たいから。実は、まだ観た事が無い。しかし、若手噺家の配信のチャットに度々登場。ミッドナイトの時は、チャットで噺によって大阪の土地の訛りの違いについて話していたので興味深々。

紋四郎さんは、明るく浮世根問。露の眞さんの手水廻しも上手く繋いで、桂文鹿師匠は新作落語で架空のLCC飛行機での顛末記。
仲トリの林家花丸さんは、林家染吉さんがお盆期間5日間の落語会で三十石を思い出す。三十石は花丸さんの高座が忘れられない。
変わり目も、上手い。上手すぎるのかな。話芸としての凄味がある。

仲入後
マジックの亜空亜SHINさんは歌舞伎の連獅子の装束に京劇の面の変化など伝統芸能とマジックの組み合わせ。

トリの笑福亭枝鶴師匠。
くっしゃみ講釈は笑った。笑福亭だけど品がある高座。くっしゃみはコロナ対策仕様。飛沫が飛ばないように、ここまでやるかあ。笑える。

枝鶴師匠のナマの高座を是非観たい。8月の来阪が叶い、枝鶴師匠の高座とタイミングが合えば行きたい。

いやあ、楽しかった。