横手フィルハーモニー管弦楽団 第12回定期演奏会 | この辺りの見所の者

この辺りの見所の者

気ままなブログです。


仙台疲れもあり、夕方から家の囲い作業があるので、行くかどうか迷っていた。去年は湯沢管弦楽団にも行ったので、隣の市のアマオケに行ってみるかと布団から、モゾモゾして起きた。
横手駅から徒歩20分、丘の上にある横手市民会館は急な道で息が切れる。

横手フィルハーモニー管弦楽団
指揮※松井慶太

▽R・シュトラウス: 交響詩 ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

横手フィルハーモニー管弦楽団は初めてだけど、弦がなかなか。金管も最初はちょっと緊張してだけど、次第に調子を上げていった。各楽器の構築のバランスが良い。最初の曲で、自分も感覚があったまりました。

▽F. ショパン:ピアノ協奏曲第1番op.11ホ短調(エキエル版)
ピアノ独奏※伊藤伸

伊藤伸さんのピアノは初見。やはり弦が良いなあ。伊藤伸さんのピアノが良かった。端正で音が立っている。1番後ろの席からもピアノの音がハッキリと聴こえてきた。造詣も崩れない、矯めも取れて音が流れない。二楽章では優しく、甘すぎなないピアノの音色。こういう感じは自分好み。
三楽章の軽快に跳ねて、でも上滑りはしていない。ガチで聴いてしまった。

アンコールは、ショパン:ノクターンop9-2


帰りの電車時間を調べたら、前半で中座しなきゃならなくなり泣く泣く中座。
でも、伊藤伸さんのピアノと、バランスが良い管弦楽を聴けたから良しとしよう。ショパンではホルンが中々だった。