さて、16日に女性上方落語家、露の雅さんが亡くなられたというニュースが入って来ました。
正直、驚いています。
伊勢河崎輝輝亭という小屋で、年に何回か露の雅さんが中心となり、上方落語の注目の若手噺家が輝輝亭の高座に上がりました。客は入りは寂しかったけど、露の雅さんは「狼講釈」を口演。見台から講談並みのリズムでグイグイ噺を展開。
露の雅さんの高座から、露の新治師匠、露の紫さん、露の眞さんの高座へと繋がって行きました。自分を上方落語へ導いてくださった噺家として忘れることはないでしょう。
また、伊勢輝輝亭に落語を聴きに行きたいな。