おはようございます、売上向上支援実践派講師中小企業庁専門家派遣 登録専門家の谷田貝 孝一です。
全国の行政機関や金融機関、中小企業団体中央会や商工会・商工会議所、商店街連合会や各種団体で開催されるセミナーや専門家派遣などで全国に出かけています。
きのうは、茨城県商工会連合会様が主催し坂東市商工会様が開催するセミナーで講師を務めました。
セミナーは、『10月までにここだけは知っておきたい!小売店・飲食店の軽減税率現場対応』というタイトルで、次の項目について講座を進めました。
1.早めの準備が自分やお客の混乱、トラブルを防ぐ!
2.軽減税率制度の対象を確認しましょう!
3.変更が必要な価格表示をわかりやすく!
4.食事を提供する税率について確認!
5.変更が必要になる経理処理を確認しましょう!
6.軽減税率制度導入により必要な従業員教育
7.消費税率8%、10%に対応したレジの準備
8.いま知っておきたいキャッシュレス決済について
具体的には、お店の事例をご紹介し解説を加えてお話しました。
受講された事業者さんから次のような感想をいただきました。
「数字を並べて説明するセミナーより役に立つ具体的な内容で、受講者さんも勉強になったと思います。が、指導員のわたしは新たな気付きのある講座でした。」
「消費税増税対策として、メニューのつくり替えや新メニューを考案・開発する際、身近にいる人(家族・親戚・既存客など)の声を訊いて一緒につくれば、あたり前に売れるものがつくれるというのは、聞いたことも考えたこともありませんでしたが、お金もかからず確実に売れるメニューのつくり方にびっくりしました。自分も真似してみます。」
「屋台のラーメン屋さんが公園に隣接する空き地で営業する事例は、ありそうだし、税率8%か10%か確かに迷うところですね。判断に迷ったときには、谷田貝さんのいうとおり、税務署に訊きます。」
さて、きょうは、先日、種まきした秋冬野菜の成長した苗の『胚軸断根挿し木』をします。