おくりびと
葬儀の打ち合わせで、
納棺式は、病理解剖をしてるので湯灌をオススメされた。
しっかり、体を湯船で綺麗にして送り出す。
正直あまりにも高額な為
次のプランにした 。
当日
頼んだプランでも想像より丁寧で。
美しく無駄のない所作が映画の様だった。
ぼーっと見ていた。
迷惑をかけらされすぎたを抜かすと
背が高く、みすぼらしさもなく、凛としている様だった。
納棺師は遺族を穏やかにさせる気がする
令和でも大切な仕事ではないかな。
病理解剖
父が亡くなり医師から
死因は予測出来るけど
今までこのパターンで治療したらだんだん数値が良くなるが、急激に変わるのは見た事がなく
今後の医療と教育の為、
病理解剖の協力をお願い出来ませんか?
お父様が亡くなりお辛いところ、無理を承知ですし
断っていただいても構いません。
私と弟は
是非お役に立てれば!!
と。ふたつ返事。
たくさんの医師にお礼を言われ
約に立つなら本人も私らも逆に良かったよ。
7月31日
父が亡くなった
奇しくも祖母と同じ76歳
この親子には長年苦しめられた
祖母は私に逆らうのは可愛くないと
母には嫁イビリ
私には両親がいない時に、今で言う虐待
ただの一般家庭なのに。
代々の家系でもないのに(笑)
何故か弟は可愛がられていた、
素直だからだと思う
私は悲しくなかった。やっとかと思った。
入院するたび
もう危ないと言われ、覚悟をしていた。
10年..
現代の医療の凄さよ。
亡くなって弟から連絡が来た。
約4年会ってない。母とも4年会ってない。
会いたくない理由があった。
弟はそれを知ってるから
会わなくていいよと言ってくれた。
弟が全て背負ってくれているのを知ってる。
だから、お金だけはせめて渡していたけど
蓋を開ければ全然足りなくて
弟が負担していた。
4年ぶりの父は亡くなり、母は軽度認知症だった。
悲しくなかった。
けど、人間の死と老いが怖かった。
ここから、淡々と手続き開始。