今週は昼の部のみ開催で、15:00からとなります。お間違えのないように!(って書くと、だいたい誰かが間違えるんですけど(笑))

 

パリ五輪に刺激を受けつつ、ぼちぼち、しっかりスピードを上げて泳ぎたくなった方が多いのではないでしょうか?

世界のトップ選手たちの泳ぎを見ていると、なんだか自分もできそうな錯覚に陥りますよね(爆)。

 

はい。今週はそんなあなたのために、遠慮なくスピードが出せるメニューとなっております(笑)。

泳ぎの技術課題というのは、レーススピード以上の速度まで出してみないことには、抽出できませんよね?

特に、ターン動作や、ターン後の浮き上がりのスピードなどは、その疲労感になってみないとわからない部分が多々あります。

 

オリンピックでも、決勝で競っている人たちは、やはり皆さん、その分野の世界一を経験している人ばかりなので、ごく自然にスタートやターンをやっている感じがします。しかし、彼らも練習をしながら技術を磨き、レースという実践を経て、スキルとして自動的に発揮できるようになっています。

 

ということで、明日は遠慮なくスピードを出しつつも、しっかりと瞬時に状況判断をして、最速のスピードをキープできる能力を高めていきましょう!

 

1 いつものルーティンです。

2 昼の部ではVKが技術練習課題ですが、短水路ではこのような形で、壁キックとビート板を立てたキックで、技術練習を進めます。改善したいところは、VKと同じなので、省きます。

3 HITを板キックで行います。1R目は全員フリーです。脚の酸素供給能力を高める練習なので、専門であってもそうでなくても、半強制的に高強度で最後までこなしましょう!(笑)

2R目は選択制ですが、4泳法やっても構いません。

4 1R目は、パドルスイムでIMです。Flyを、しっかり克服しましょう!

2R目は、プルでFrとBaでハードです。タイム計測していきますので、フリー単体の+5秒くらいを目標値にして、頑張ってみましょう!

5 キックとスカリングの技術練習です。スカリング、徐々に手の角度調節がうまくできるようにしていきましょう。

6 壁の前から10m+ターン後10mのスプリントリレーです。Flyから4泳法を1本ずつで、2R行います。特にバックのターンの入りが課題になりますね。バッタもブレも、壁を意識しすぎないでターンできるようにしましょう!

7 スカリングとスイムの技術練習で、この日の泳ぎを振り返りつつ、良い泳ぎにして次の練習に備えましょう!

 

ということで、2028年のロス開催に間に合うように(笑)、今週は10mだけでも五輪選手たちに追いつけるよう、チャレンジしてみましょう!