暑くなってきましたね。
ジャパンマスターズ期間中に、どんどん気温が上昇し、金土日はえらいことになっていましたよね(笑)。
参加された皆様、役員としてサポートいただいた皆様、本当にお疲れ様でございました!
こうなると、もう泳ぎ込むのが億劫になるのが目に見えていますので、元気なうちに、明日しっかり泳いでおきましょう!
一応、24日のメインプールも泳ぎ込みですが、特にレースが終わったばかりなので、課題だと思った部分で、時間をかけて改善すべきことから、リスタートします。
まだ迷っている人は、泳ぎましょう!
テーパー期は「迷ったらカットする(休む)」ですが、
泳ぎ込みの時は「迷ったら泳ぐ」が鉄則です!(笑)
では、明日から新たに取り組むことも含めて、昼の部をベースに説明しましょう。
1 いつものルーティンです。特にレースがあった方は、もう一度スカリングの手の動きを大きく変化させて、新しい感覚にトライしましょう。ここでのキーワードは、「迎角」で、ポイントは「アウトスイープ」「インスイープ」の両方で進めるスカリングをリマスターすることです。
2 今回会場でレースを観戦していて、キックがまだまだ十分に使えていない人が多くみられたので、年内いっぱいくらい時間をかけて、そこにメスを入れたいと思います。
5mライン上でVKを行い、足の水のかかりを意識します。肩が常に水面上にある状態を目指します。その後仰向けキックで25mまで行って、またVK。その後仰向けキックで45mのところまで行き、VKで終了です。少しレストを置いたら、またVKからスタートして、同じ要領で戻ってきます。
VKは、どの種目も「足」の水の引っ掛かりと、「肩を水面上に保つ」ことをパフォーマンス目標にして、動作改善を試みます。今回できなくても良いので、年末までにできるように、トライし続けます。その後の仰向けキックは、VKでの水の捉えを、推進力に活かすことを目的にしています。タイム計測はしませんが「よく進むキック」の動きを模索しながら、泳ぎましょう。
3 2のキックをスピードに転化してみます。ここはタイム計測をしますので、実際に速いキックになるかどうかを、こちらも年末まで試し続けます。
2と3は、ルーティンワークとして取り組みます(3は時期によって変更します)。最初はやるだけできついかもしれませんが(笑)、徐々に動きが変化するよう、頑張りましょう!
4 メインスイムですが、パドル付きのパシュートと、プルです。ラスト1本は400を100ずつのブロークンにして、スピードを出してみます。
5 そのままの勢いで、150のIM(ブレまで)のダイブ。どの種目も後半の25mをしっかり頑張りましょう。偶数回はクロールで丁寧に泳いで戻ります。
6 スカリングとキックの技術練習です。これはいつも中間にやっていますが、キックもスカリングも下半期に向けての課題になりますので、継続して取り組みましょう。
ジャパンの成績が良かった方は、一層良い練習を継続して、悪かった方は、全く違うアプローチをすべく、今回見送った方は、さらに速くなるチャンスだと思っていただき、どんな方にも今週がその新たな一歩となるよう、気持ちも新たに頑張りましょう!