今週は、かなり色々なシミュレーションができたのではないかな?と思いました。

そして、どんな状況でも「ここまでは普通に出せる!」と自信がついた方も、多いように思いました。

「やった」「やらなかった」で結構差が出そうなメニューでしたが、皆さんのコメントを見てみましょう!

 

気づいた点や質問などーーーーーーーーーーーーー

「今日の目標であるスタート&ターン後のドルフィンキックを500のスイムで練習でき、少し慣れた気がします。完成度としてはスピードに乗れるようなものではありませんでしたが、FrBa交互のスイムではより落ち着いて取り入れられましたし、150のスピードやIMでもトライ出来ました。今後はホーム練習でも常に意識出来るようにが課題です。

今日は足が痛くKSは全く駄目でしたが、1つでも収穫があって良かったです。アドバイス頂いたようにトレーニング内容をしっかり見極めて、また練習会に臨みたいと思います。

本日もありがとうございました。」

→そうですね。ドルフィンキックはフライ・オン・バックでアップから入れているので、どんどん使って、スキルアップしていきたいですよね。いつかレースでも花が咲くと思いますよ。

 

「150のハードは、出だしの50で身体が軽かったので、残り100でロングスパートを試みてみました。さすがにラスト25はちょっとバテましたが、50のラップを全て50秒未満で泳げたので、一応スパートできていたのかな、と思いました。ただギアチェンジのタイミング、結構難しいとも感じました。その時の状態だけではなく、客観的にも冷静に見極めないといけないですね。

最後のダイブリレーは、最後脚の踏ん張りが効かなくなってきてしまいましたが、何とか攣らずにすんで良かったです(笑)。」

→非常に重要な点が確認できたのは、収穫ですね。ここでの試行によって、レースで状況に応じて、迷いなく判断できると思いますよ。過酷な2バタを楽しめる準備が、またできましたね(笑)。

 

「週末がレース続きだったので今日のメニューは心配でしたが、無事に泳ぎ終われて一安心。500×2本は泳ぎ応えありましたが、カウントもしっかりできたし(笑)泳ぎの感覚は悪くなかったです。しかし、その後の150のハードは目標タイムに届かず、でもレース前にパワー不足を確認できたのでヨシとします。キック後すぐ上がってのダイブからのスイムは、動画を観て笑えました。飛び込み姿勢がとれなくなり落ち込みで😵」

→最悪を想定しましたので、「落ち込み」でも落ち込まないように(笑)。昨年のタイムより、直近のタイムを超えることを、真っ先に考えながら行きましょう!課題は明確ですからね。一つ一つ階段を登りましょうね。

 

「150レースペースは中盤と、意識して飛ばした後半のラップがほぼ一緒でした。練習の目的には沿えたかなと思いつつ、あのペースでさらに50mは泳ぐのは難しそう。ペース配分悩ましいですね。

ちなみにテーパーのメニューはショートレストのインターバル練習よりも、やや長めのレストのスピード練習中心という感じでしょうか?毎回試合前に分からずに取り組んでます。」

→10日前くらいまではロングレストでも良いですが、1週間くらいになったら、以前トライアルでやった3/4の回数でのショートレストとか、25単位でのショートレスト(ターンの入りまで)などで、ペース確認をするのが良いと思います。3日に1回くらいで十分です。あとは、出足のスプリントを磨いていけると良いですね。

 

「ほんとに泳ぎ込みました。

今日、教えて頂いたラストの手、レースの時に意識できる様になりたいです。ありがとうございました。」

→動画でも確認できましたか?大事なところかと思いますので、レース中に思い出せるようにしましょう!

 

「今日も練習会ありがとうございます。久しぶりに500m じわじわ身体に堪えました。

Dive 深く入水して失敗もありましたが大分タイムが安定してきました。

そしてkick - pull hard キック→きつい(遅い)プル出力の切り替えが上手くできず何とかたどり着きました😃

Dive hardはタッチまた失敗しました。最後のワンストローク少し足りず、迷って1ストロークしてしまいました。

また練習いたします。

本日も動画撮影、タイム計測ありがとうございました。楽しかったです!」

→ダイブは練習の成果が徐々に出てきていると思います。本番迷いなくいけると良いですね。タッチもそうなるように、壁を見ないで判断できる癖をつけておきましょう!

 

「久しぶりの泳ぎ込み 最後まで泳ぎきれるのか不安でした。500の3本目辺りから身体の軸がブレブレ泣。しっかりトレーニングを重ねていかないと!改めて感じました。ダイブも台に上がるところから腰が引けていました。ただラスト50を一本は 悪くてもこれ位で、の目標には届いたので現状をしっかり受け止めました。体調、体力の回復が以前よりもかなり遅くなっているので、しっかりケアします。」

→はい。ここからは上がっていくだけなので(笑)、しばし、ゴールデンタイムを楽しみましょう!筋力が戻ると、回復も早くなってきいますので、5週間は我慢ですね!

 

「JAPANマスターズ2週間前がっつり泳ぎこみ出来ましたので今日からしっかり落として体調整えたいと思います。この3ケ月肩の痛みで試行錯誤してきましたが、痛みは無くなりませんが6月に入って力まなくても進む泳ぎが出来るようになってきました。回転はあげられないのでタイムは期待出来ませんが怪我の功名かもしれません。動画を見ながらまた研究したいと思います。」

→昨日の感じでは、かなりスタミナもついてきていて、疲労していても、テンポを抑えた泳ぎで以前と変わらないくらいで行けていますので、しっかり疲労を抜いたら、もうひと伸びすると思います。諦め悪く(笑)、最後まで足掻いてみましょう!

 

「150mハード 最後の50mあげたつもりが1秒落ちててがっくりでした。ここのところの課題です。

メニューをみた時、「最悪を想定して」がよくわからなかったのですが、実践して理解できました。私も他の人もふらついていたりしたので、その最悪を設定できるメニューがすごいです。」

→まあまあ危険と隣り合わせなくらい(笑)、最悪の状況を想定できましたよね。これで、レースは怖くないでしょう。150や200のラストは、ターンの時間も含まれますので、その辺も含めて、もう少し短縮できる隙を探してみましょう。きっと、どこかに金脈があるはずですので。

 

最後に「最悪を設定できるメニューがすごい」とありましたが、実はこういうメニューって、1970年代からずっとあったんですよね。

昔は「根性がつく」と言われていましたが、現代ではきちんと裏付けを持って、意味のあるメニューになっています。

科学的エビデンスだけが、私たちSSSのメニューを構成しているわけではありません。こういうカードはいくつもありますので(笑)、またいつか、切ってみたいと思います。

 

さ、ここからレースまでは、必要なことを限定しつつ、個々に必要なことにできるだけリーチできるよう、頭を捻ります。

ますは、土曜のトライアルですね!

しっかり準備しましょうね!