今週は、参加された方が少なかったので(島根のマスターズの方々からすると、アクアメインでスタートもできるのになんで行かないの?ってなると思いますが。笑)、スタート動画のチェック方法などもレクチャーしつつ、指導を展開していきました。

 

以前ここでも書いたかと思いますが、入水の際に飛沫がをきるだけ立たせないように、入水後の姿勢変換のタイミングを考えるのがポイントであると。

しかし、実際にやってみると、多少後ろへ波がたっても、潜水時間を短くしてすぐに浮き上がれば15m通過は速くなります。

要は、入水の際にどうなったかを知覚して、浮き上がりをコントロールできるかどうか?ですね。

 

ってことは、やはりジャパンと同条件でダイブができる機会は重要である…ということです。

 

私も、頚椎狭窄を保護する僧帽筋がボチボチ出来上がりそうなので、そろそろ、アクアで飛び込んでみましょうかね(笑)。

何が心配って、スタート台からの飛び込みよりも、背泳ぎのスタートなんですよね(爆)。

 

気づいた点や質問などーーーーーーーーーーーーーーー

「スタートは、1本目やや深く入り過ぎてしまったので、2本目以降は蹴り出しのタイミングで少し顔をあげるようにしてみたところ、割りと上手く浮き上がってこれました。頭を深く入れ過ぎる癖があるようなので、これから修正出来ればと思います。

4×100の3R目は、最初IMで泳いだのですが、バッタで泳いだらどうなんだろうと思い、2本目はバッタで泳いでみました。意外とバッタの方がすいすい行けてしまったので(笑)、これだと練習にならないかと思い、交互に泳ぐことにしました。バッタがすいすい行けたのは、キックが上手く使えて、上半身を楽に動かせたからかと思いました。

最後の50は、前半のバードはテンポとタイムが一定になることを意識してみました。平均値はもう少し上げた方が良かった気もしましたが、タイムを安定させられたのは、良かったと思いました。」

→最後のはプルですから、上半身がうまく出力が持続できている感じで良かったと思いました。

しかし、「バッタで泳いでみたらどうだろう」って発想が飛び抜けていますね(笑)。さすがです!

 

「メインでのプルアップは筋力の低下を感じ、これが泳ぎに影響しているのかなとつくづく思います。きついけど継続ですね! ダイブは大失敗、深すぎた時の対応にも慣れていかないと。レースでなくて良かったです。最後の50*12はじわじわと来ました。結局25のハード12本・・・1人ではなかなかできません!!ありがとうございました🙇‍♀️」

→やはり間が開くと筋力が下がる実感があるようですね。スタートは、常にうまくいくとは限らないので、失敗した時にどのようにダメージを最小限に抑えるか?を学習しておきましょう!

 

「Diveはしっかり蹴る、踏み切った際に一瞬前を見る、辺りを意識しました。動画を観ると以前より脛や足の甲で水を打ってないような気もしますが、水は上方にかなり跳ねてますね。上手な方のスポッと入水する抵抗無いDiveに近づくよう練習します。」

→ダイブの入水は、かなり上達した印象を受けました。やはりあの環境で練習しないと、わからない部分も多いですよね。赤塚でやる時は、床ギリギリを狙っていくのは手かもしれません。色々な環境で対応できるようにしておくのは、大事です。

 

「S3では、3回終えたところで映像見ながら振り返り、アドバイス頂くことができ、ラスト1回は少し改善できたようです(オソマツながら)。色々ありますが、特に蹴る力が弱いなぁ。と感じます。片足ケンケンとかすると力がつくでしょうか。本日途中でメッシュキャップに変えたところ、ひんやり感に嬉しい衝撃を受けました。長距離のレースでは、メッシュキャップの方が良いのかしら。と思ったりしましたが・・・」

→キャップは、ゴム製の方が抵抗は少ないと思います。海外の選手でメッシュかぶっている選手なんてほとんどいませんからね。

私も、今練習ではゴムキャップにしていますが、髪の毛の傷み方が違う気がします。少ないながら(爆)。その辺との兼ね合いもあるかもですね。

 

「Japanマスターズに向けて昨日のメニューは最高だなと思い気合いを入れてのぞんだのですが、肩痛がおきてしまいダメダメでした。痛みとうまく付き合って練習して行こうと思います。

"前半、今日は楽かなぁと思いきや、やっぱりSS、最後の6なんて2本目から参りました。

左肩が痛くなるのが、気になる所で、アドバイスを参考に自主練してみます。速くもなりたいですが、痛み無く泳ぎ続けたいです。よろしくお願いします。」

→仰向けでビート板を持った左右の幅と、その時の背中の筋肉の使い方が、肩を保護するために重要な姿勢になると思います。あとは、入水から前へストレッチする際に、手先を小指側に傾けて、腕を前へ伸ばしてみてはいかがでしょうか?

痛みが出ない入水〜キャッチまでの動きを探ってみましょう。必ず痛まないポイントがありますので。

 

「今日は始めdive 映像を見ながら和気あいあいと楽しく練習が始まり、その後100m 12本の泳ぎこみそしてラストは50m/25hardpullおかげさまで今朝は上腕三頭筋、背中の上辺りがとてもバリバリでした!映像を見ると最近スピード練習をしていなかった為反応が悪いなと猛省いたしました。それと入水位置から少しブレがあったので、それをどう修正するか、どのようなドリルを取り入れた方が良いのか教えてください!そして課題のkick はパドルスイムのメニューの際体幹をぶらさず6ビートで練習しました。2ビートですと益々ぶれているのではないかと不安がありました。kick が使えるスタイルになりたいので教えてください! よろしくお願いいたします。 本日も動画撮影、タイム計測感謝申し上げます♪」

→入水位置のブレは、息継ぎの戻しが遅れることで生じていると思います。ノーブレスの時にはそこが出ないので、安定します。しかし、息継ぎが入ると、疲れた時に呼吸の戻しが遅れるので、入水の位置がズレるのです。動画で確認してみるとわかるかと思います。

キックは、どのスピードでも6キックで泳いでみるのが、最もわかりやすいかと思います。2キックではローリング角度が大きくなるので、先の腕の入水位置のブレがさらに誘発されると思います。

ゆったり泳ぐ時の6キックと、スピードを上げる時の6キックの、力の入れ具合や、6キックの中での足の強弱の切り替えなどを意識していくと、解が得られるかと思いますよ。

 

週末はトライアル!

中間にレースのない方は、是非ジャパンへ向けての課題探しにお越しください!