9月はいつも通り第一金曜日1日でした。
和食でちらし寿司「西洋ずし」、「巣ごもり椀(わん)」、「鮭と野菜の南蛮漬け」、「ごぼうとにんじんの金平煮」、「ひじきの煮物」、「あんみつ」。
「西洋ずし」は母が考案した、「ちらし寿司」。細工物が得意な方にお願いして、寸法をわたしたところ、すし枠を作っていただけました。具をパラエンセ(パラー州の)にしたかったのですが、色が合わず、次回、もう少し食材を工夫をしたいと思ってます。
うずらの卵がたくさん売られていますので、巣ごもり椀の中に、ゆでて星形に切ったうずらの卵を使いました。
日系、非日系を問わず、甘酸っぱい味が好きのようなので、これまた大好きな「鮭」で、「南蛮漬け」を作りました。
箸休め程度に、金平煮を2品、ごぼうと人参、ヒジキと油揚げ。
最後にあんみつと緑茶。
10月はまたまたシーリオで、6日第一金曜日は、協会近くのナザレ大通りを「サンタさん」が朝8時過ぎに歩かれます。その混雑はすごいので、11日水曜日の変更。
中国風の料理で、「白菜の中国風おひたし」、「乾焼蝦仁(えびの辛味ソース炒め)」、「炸蟹丸子(カニ団子の揚げ物)(今回は海老と白身魚)」、点心「牛肉のチャーハン」、「ふわふわババロア」。
ベレンでは「海老」が大人気!!フェイラで「エビフライ」が飛ぶように売れます。
いわゆる「エビチリ」、辛いものも好きなので、大好物のようです。
パンを5mm角に切って、パン粉の代わりに、魚の団子の周りにつけて揚げます。クルトンがついている魚団子といった感じ。
牛肉のチャーハンの決め手は「しその葉」、残念ながら、ベレンではほとんど見かけない。今回はジャンブとマンジェリコンを加えてみました。
若いころ、船の料理人をしていたシェフから教えていただいた「ふわふわババロア」
日本では使うフルーツがほとんど缶詰。せっかくなので、今回はマモン(パパイア)
マンガ(マンゴー)、ラランジャ(オレンジ)、ピタイア(ドラゴンフルーツ)を使いました。ピタイアはほんの小さじ1程度入れましたが、だいぶ濃く色が出ました。
いそいでいて、写真を撮り忘れました。もう一度作ってみます。この写真はサイトにのせてある、缶詰のフルーツのものです。
今日は11月2日、ブラジルでは通称「お盆さん」と言ってお墓詣りをして先祖をしのぶ日で、祭日。明日が第一金曜日ですが、親せきが集まったりするとかで、今回の理事会は第2金曜日に変更です。