赴任したベレン、色々な行事がほとんど3年ぶり。汎アマゾニア日伯協会関連の行事、昨年9月、着いて4日目が「敬老会」、2週間たたないで「日本週間」、日本文化の伝承のイベント。年が開けて、「新年会」、そして、1月28日、「第5回新春全国都道府県対抗親睦カラオケ大会」が盛大におこなわました。実は3年前、コロナ前にベレンに到着した翌日が「第4回新春全国都道府県対抗親睦カラオケ大会」でした。

 

その時の記録・・・

 

2020年ベレン2日目、25日、「第4回新春全国都道府県対抗親睦カラオケ大会」があり、参加(もちろん、聞く方)させてもらいました。招待席に案内され、協会会長から、ご挨拶の中で、新しいJICAボランティアと、皆さんに紹介していただきました。

 

           残念ながら、山梨県は出場者なしでした・・・

 

10時過ぎに始まった大会、都道府県対抗とはいえ、出場は17都道府県、一つの県が2チームというとところもありました。26組、一組が3人ですから全部で78名が熱唱。団体3組、個人3人の表彰が終わったら、5時半すぎていました。でも、まったく飽きさせない本当に熱唱でした。最高齢は97歳。高齢の方が多い中、若い方たちの出場も増えてきたと、大会関係者の皆さんが喜んででいらっしゃいました。

 

  

 審査方法の協議、慎重に           団体優勝、個人グランプリが決定

 

大会の途中で、婦人部の皆さんのお弁当をいただきました。とても丁寧に作られていて、味付けもやさしく感じました。

 

           ベレンでは稲荷ずしが、日本と一緒

 

そして、今回第5回では審査員を頼まれました。領事事務所所長、協会会長、元婦人部長、JICAボランティア2名の5人で審査。今回は22チーム、各チームが3曲ずつできそいあう。

3年前は聞くだけで楽しませていただきましたが、審査するとなると、ムズカシイ。3年前に比べて、皆さんとても上手になったような・・・コロナ禍で頑張って練習されたのでしょうか・・・

 

 

 大会横断幕も第5回、最初の方の熱唱姿   このトロフィーは、駄目の手に?!

 

感激だったのは。3年前最高齢だった97歳の男性が今年の4月で101歳になられるとのこと。その方が、今回も元気に、しかもほとんど音程をはずさず、フルコーラス歌い切られたのです。誰の介助もなしで、自分の足で、杖も着かず、しっかりと歩いていらしゃる!!見習いたいものと思いました。

 

今回の優勝チームは前回同様に「新潟県」、個人のグランプリは前回とは違う方でした。なんと2位の点数が5人、そこは「親睦大会」なので、高齢の順に2位と3位を決めました。

表彰式もすべて4時前に終了。約6時間の審査でしたが、楽しい一日でした。

 

 

  森田所長の結果発表               表彰式