12月2日金曜日、3回目の理事会の昼食、1回目中国風、2回目和風でしたから、今回は洋風で・・・

 

東京の合羽橋とはいかないまでも、調理道具や、ケーキ類の型を売っている店に行き、パンや麺類を練るのによさそうな大きさのボールと、18cmと15cmの底板が外れるスポンジケーキの型2個ずつ、マフィン型・バルケット(ボート型)それぞれ12個買いました。その中の18cmのスポンジ型でキッシュを、マフィン型でマーブルセリーをイメージして献立を立てました。

 

オードブルはフランスの「キッシュロレーヌ(ほうれんそうのキッシュ参照)」、メインはハンガリーの「グーラーシュ」、サラダは「クリスマスカラーサラダ」、主食はパンではなく、「シュリンプバターライス」、ソブリメーザ(デザート)」は、コーヒーの国ブラジルに合わせて、「マーブルゼリー」。(写真は献立の順)

 

   

 

  

 

キッシュロレーヌはもう50年以上も前にフランスべレサイユ宮殿近くの家にホームステイしていた時、お惣菜の店で買ってハイキングにもっていった思い出。

 

「グーラーシュ」は40年くらい前にウイーンのハンガリー料理店で食べました。一口食べて、これ、「ハヤシライス」のもとになった料理に違いないと思いました。その時、ごはんではなくて、山のように盛られた、ボイルドポテトが出てきました。そのポテトを皿にとって、「グーラーシュ」をかけて食べました。母はちょっとおしゃれに、マッシュポテトを皿に絞り出し、そこに盛り合わせていました。今回は母の盛り付けにしてみました。

ハンガリーといえばパプリカの産地。煮込みに、少し多めに使っています。「ちょっと辛いね、唐辛子?」とお聞きくださったのは生田会長。「パプリカです」との説明にご納得いただけたました。

 

「クリスマスカラーサラダ」は、トマトや、ラディシュの赤、胡瓜やサラダ菜の緑、パイナップルの甘酸っぱさを加え、クリスマスツリーのライトが当たっているような感じでパプリカを少し降りました。ドレッシングはマスタード入り。

主食もクリスマスカラー、ベレンはえびが名物なのでえびの赤とピーマンの緑。

 

ソブリメーザは、コーヒーとミルクのマーブルぜりー。ギリギリまで冷蔵庫で冷やしておいて、お食事が終わると同時にお出ししたため、すっかり、写真を撮り忘れました。以前の写真で失礼します。

 

お食事の席にお邪魔して、料理について説明させていただきました。

皆様、おいしいとおほめくださいましたが・・・濃厚な味の料理が多いブラジルの皆さんにはちょっと薄味だったかと心配なところですが・・・