「コロナ禍」で、一日3食、家族のための食事作りに四苦八苦している・・・そんな声が聞こえてきています。

 

手抜きではなく、「合理的」な調理法を取り入れて、「料理を楽しむこと」を探してみませんか。

 

どれだけお役に立つかわかりませんが、「一日一つ」、取り上げてみます。詳しい作り方は、「家庭料理が一番!」」に載せてあります。

 

まずは、「火を使わない料理」から、「長芋の酢の物

食材は、長芋・紫玉ネギ・カイワレ大根。HPをご覧いただけば、詳しく書いてありますが、長芋を主材料にして、火を使わずに添えられるものを考えて、調理してみましょう。

 

一番簡単なのは、生姜のすりおろしたものを長芋の上にのせて盛っただけ。ほかには、

  ・もみ海苔とうずらの卵 

  ・茗荷の薄切りとシソのせん切り 

  ・胡瓜の細身の拍子木切りと生姜のせん切り

長芋は滑りやすいので、細く切るときには注意。切り方は「長芋のノリ酢和え」を参照してください。

 

 

 

火を使わないとその間に他の調理ができます。湯を沸かして、ゆでものや、ちょっと時間のかかる煮物ができます。

 

さすがに火を使わないで主菜は無理ですね。「刺身」は別ですが・・・日本料理の場合は「小鉢」に盛る、「酢の物」、「和え物」の食材を選んでみてください。「味付け」いわゆる「たれ」、今はこれを驚くほどの種類を売っています。でも、基本のたれを作っておいて、あとは季節の香り、辛さ、酸味・・・など加えれば、いろんな味が楽しめます。それはまたにして、今回は「酢醤油」でどうぞ。

 

 

我が家の夕飯、5日分。

 

5月18日月曜日、「牛肉のかき揚げ煮つけ」、「鮭と野菜の南蛮漬け」、「もやしのゆかり和え」、冷ややっこ、納豆、みそ汁、ごはん。

 

 

もやしを和えた「ゆかり」は、梅干しのシソの葉を乾かして粉末にしたっもの。

 

 

5月19日火曜日、「いろいろな野菜のオードブル」、「チキンカツ」、付け合わせ「フライドポテト」、「トマトと茄子のプロバンサル」、ソース「タルタルソース」、冷ややっこ、納豆、みそ汁、ごはん。

 

 

「トマトと茄子のプロバンサル」 トマトは湯むき、茄子は2~3CMの輪切りにして170℃の油で軽く揚げます。切り口に軽く塩をして、、ニンニク・パセリのみじん切りを混ぜたパン粉を載せて、200℃のオーブンで、香ばしく焼きます。今回はパルメザンチーズも少し入れました。

 

 

5月20日水曜日、「焼魚(鮭)」、「ナムル(その1)」、「ナムル(その2)」、「トラ豆の煮もの」、冷ややっこ、納豆、「小かぶと油揚げの味噌汁」、ごはん。

 

 

 

5月21日木曜日、「カボチャのうま煮 鶏くずあん」、「ナスの味噌炒め」、「スティックサラダ」、

豚汁」、冷ややっこ、納豆、ごはん。

 

 

取り立ての「スナップエンドウ」をいただきました。「タルタルソース」で胡瓜、人参、トマト、酒蒸しの鶏肉といっしょにいただきました。ほのかな甘みがとてもおいしかったです。

 

 

5月22日金曜日、「タコのマリネ(オードブル)」、「砂肝と茄子の揚げ漬け」、「ごぼうとにんじんの金平煮」、「小蕪の即席漬け」、冷ややっこ、納豆、みそ汁、ごはん

 

 

「タコのマリネ」、HPでは赤ピーマンですが、今回は普通の緑のピーマンにしました。その代わり?ラディッシュを添えてみました。