~90度~


簡単に自分の許容量・寛容度の中に入ってくれないのであれば、もう一つの方法論があります。

それは、自分が90度から100度になってしまう。

あるいは、110度、120度になってしまうという方法論です。

結果として、

自分の90度の外にいた人間を許すことができ、受け入れることができます。

受け入れること、受け入れる許容量の範囲が広がることで、自分が楽になるのです。

人のためではありません。すべて自分のためです。

一般的な許容量・寛容度を「90度の角度」にたとえて説明します。

気に入らない人・現象(90度の外の人・現象)を自分の内側に入れるより、「自分の許容度を広げて、気にならない様にした方が楽ですよ」と説明しています。

ささいなことでも「すぐ怒る人」がいると思えば、どんなことがあっても「決して怒らない」人もいます。

また同じ人が気分によって「怒った」り、「怒らなかった」りもします。

周りに原因があるのではなく、自分の許容度の問題なのです。


談話 小林正観