~ 趣 味 ~


目の前に存在する現象、自分の身に降りかかってくる現象について、それを否定的にとらえることも趣味であり、肯定的にとらえるのも趣味であり、感謝の心でとらえることも趣味でしかない、ということです。

小林正観は「コップ半分の水」のとらえ方を講演で何回も話しています。

1.半分しかなくていやだ、つまらない。

2.半分もあって嬉しい、楽しい、幸せ。

3.何者かが半分も残してくれた、感謝。

コップ半分の水という現象は同じですが、とらえ方は3パターンあります。

そして1,2,3のいずれを選ぶかは「その人の趣味」です。


談話 小林正観