5.腰部

 

16.腰部非中立機能障害

 

 (テクニック)

  

 

高速低振幅テクニック

  (High-velocity Low-amplitude:HVLA)

                 →回旋・側屈強調型長テコ法

 

  (基本リスティング)

 

    FRRSR

  (Flexion  Rotation  Right 

                              Sidebending Right )

 

(1)患者さんに

   施術ベッドで

   患側部位を

   下にして

   側臥位になってもらう。

 

(2)施術者は

   患者さんに対面した位置で

   施術ベッドの

   側面に立つ。

 

(3)施術者は

   患者さんに

   腰部と両膝を共に

   90°屈曲位

   にしてもらうように

   指示する。

 

(4)施術者は

   患者さんの

   両膝蓋骨下縁付近

   施術者の

   下方足大腿部

   密着させる。

 

(5)施術者は

   患者さんの屈曲した

   膝関節と股関節を

   コントロールしやすい

   ポジションを作る。

 

(6)施術者は

   上方手

   患者さんの

   腰椎障害部位と1つ下の椎体の

   棘突起間

   パルペーションする。

 

(7)施術者は

   上方手

   障害分節が

   中立位になるまでモニターし、

   下方足大腿部を用いて

   患者さんの股関節を

   やさしく屈曲させながら

   コントロールし、

   伸展バリアの手前でキープする。

 

(8)施術者は

   患者さんの健側足

   施術ベッドから

   外側へ出して垂らし

   健側足先を床につけないようにする。

 

(9)施術者の

   上方手

   障害分節の動きを

   モニターしながら

   患者さんの健側肘前窩

   施術者の上方手手掌

   把持し

   施術者の上方手前腕

   患者さんの

   健側前胸部と肩甲帯に

   コンタクトする。

 

(10)施術者は

   下方手前腕

   健側上後腸骨棘(PSIS)と大転子の間に

   コンタクトする。

 

(11)施術者は

   制限バリアの限界点まで

   下方手第3指腹

   1つ下の椎体を

   固定する。

 

(12)施術者は

   下方手前腕

   患者さんの健側骨盤に

   コンタクトし

   骨盤を前方回旋させ

   上方手前腕

   患者さんの肩甲帯を

   後方に回旋させる。

 

(13)施術者は

   患者さんに

   深呼吸の指示をする。

   呼気時に

   更に回旋を加える。

 

(14)施術者は

   ①回旋による弛緩

   ②可動域改善

   現れないと感じたら

   上方手で

   患者さんの

   患側上腕を把持し

   障害椎体間の

   回旋が感じるまで  

   患側肩を

   前方にコントロールする。

 

(14)患者さんに

   力を抜いて

   リラックスするように

   指示する。

 

(15)施術者は

   脊椎に向けて

   下方手前腕で

   骨盤と仙骨を

   尾側へコントロールし

   同時に

   上方手で

   健側肩を

   頭側へコントロールし

   患側側屈と健側回旋を加えるように

   スラストする。

 

(16)施術者は

   手技の効果を確認するため

   機能障害領域のモビリゼーション

   を再評価する。