(前回の続き)

データが示すとおり

母親に対する子供の感情と
父親に対する子供の感情には
落差が大きすぎるのです。


「母親の感情は

  子供に密接に

  リンクします。」


父親の感情は

  子供に全く

            リンクしません。

つまり、

母親の性格が

そのまま

子供の性格の素地を形成する

重要なファクターなのです。

これから導き出される論理は

おもしろいものです。

 

    

①性格が優しい母親が子供を育てる。
 →性格が優しい子供になる。

 

 

    

②性格がポジティブな母親が子供を育てる。
 →性格がポジティブな子供になる。

 

    

③性格が悪い母親が子供を育てる。
 →性格が悪い子供になる。

 

    

④性格が荒い母親が子供を育てる。
 →性格が荒い子供になる。

 

    

⑤性格がグチっぽい母親が子供を育てる。
 →性格がグチっぽい子供になる。

 

    

⑥性格が暴力的振る舞いの多い母親が子供を     育てる。
 →性格が暴力的な子供になる。

 

    

⑦性格がほんわかして、のんびりして、

   いつも楽しそうに笑顔の絶えない

   母親が子供を育てる。
 →性格が優しく、たくましく、心の強い

      子供になる。

 

この様に母親の感情が子供の人生に大きな影響を与えるのです。

逆に

 

    

①性格の優しい父親が子供を育てる。
 →子供に全く影響がない。

 

    

②性格がポジティブな父親が子供を育てる。
 → 子供に全く影響がない。

 

    

③性格が悪い父親が子供を育てる。
 → 子供に全く影響がない。

 

    

④性格が荒い父親が子供を育てる。
 → 子供に全く影響がない。

 

    

⑤性格がグチっぽい父親が子供を育てる。
 → 子供に全く影響がない。

 

    

⑥性格が暴力的振る舞いの多い父親が子供を

   育てる。
 → 子供に全く影響がない。

 

    

⑦性格がほんわかして、のんびりして、

   いつも楽しそうに笑顔の絶えない

   父親が子供を育てる。
 → 子供に全く影響がない。

 

    

⑧ 性格がほんわかして、のんびりして,

    いつも楽しそうに笑顔の絶えない

  母親を守り、経済的に安定させ、

   不安感のない家庭生活を送れるように

   働く父親が子供を育てる。
 →性格が優しく、たくましく、

      心の強い子供になる。

父親の影響力はこの程度である。

(次回へ続く)