(前回の続き)
開業するために必要なモノは以下のとおりである。
①開業資金
②開業場所
③設備投資
④事業計画
⑤技術力
⑥パートナーシップ
⑦雑務
以上の準備を同時進行に行い、全てが整ってから開業する事です。
一番やってはいけないことは、準備が整っていないのに、見切り発車でスタートする事です。
これを営業マンは、見逃しません。
美味しいエサと考えて初心者を親切に誘導し、自分の利益を上げようとします。
もし準備が整ってから開業すれば、他人の誘導を気にせずに、自分のスタイルで仕事が出来るのです。
各項目について考えてみましょう。
①開業資金
開業に必要な資金は、開業準備金➕営業運転資金➕個人予備費を計算する必要がある。
開業準備金は、開業場所所得資金➕店舗建設費➕店舗内装費➕水道光熱初期契約費➕広告宣伝費➕初期設備工事費を計算しなければならない。
営業運転資金は、会計準備金➕消耗品費➕テナント家賃➕水道光熱費➕人件費を計算しなければならない。
個人予備費は、開業してから損益分岐点を越えて利益が出て、3年後の税的優遇措置が無くなった時に、店舗運営の支障が出ない様に必要となる個人預金のことです。
(次回へ続く)