ずっと素通りしてきた分野
不思議なんです。
今まで、西洋占星術には正直そこまで縁がありませんでした。
易や風水の世界には長く親しんできましたが、西洋占星術だけは、なぜかずっと素通りしてきた分野でした。
それが、少し前のこと。
理由もなく、ふと目に止まり始めたんです。
気づけば、ある方の動画講座を見つけていました。
そして気づけば、1ヶ月ほどの間に、ぶっ続けで7〜8時間分もの動画講座を繰り返し視聴し30時間分くらい一気に見てしまっていたんです。
なぜそんなに没頭できたのか、自分でも不思議でした。
でも「わかりたい」という気持ちが、いつのまにか手を動かしていたのかもしれません。
見よう見まねで描いた図
見よう見まねで、自分のホロスコープの中の「支配関係(ルーラーシップ)」を紙に書き出してみました。
矢印をつなげていくと、いくつかの流れが、最終的にひとつの場所に集まっていきました。
第7ハウス、天秤座。
そこに、蠍座の金星、天秤座の火星、天秤座の天王星が集まっていました。
図を見ながら、「あれ、これって行き止まりなのかな」と感じました。
金星と火星がお互いの星座に入り合う、"相互受容"という強い結びつきがある一方で、その先に何も繋がっていないように見えたからです。
閉じたループと、ひとつだけの扉
もう少し調べてみると、もっと驚くことがわかりました。
金星も火星も、他のどの天体とも主要なアスペクト(角度の関係による惑星同士の活性化)を結んでいませんでした。
いわゆる「ノーアスペクト」という状態です。
強いエネルギーが、そこにひとつ閉じた形で存在している。
でも、それを外の世界に開いていく回路が、見当たらない。
これが、いつも自分の奥底で抱えていた閉塞感、外に向かっていく心を留めるようなそんな感覚にリンクしているように感じました。
唯一繋がっていたのは、水星でした。
言葉にすること、発信すること、伝えること。
そこだけが、このループを外に開く扉になっていたんです。
出来すぎなタイミング
そして、一番驚いたのはここからでした。
このことに気づいたタイミングそのものが、ちょうど「金星が天秤座を通過していく時期」と重なっていたんです。
閉じていたはずの金星・火星・天王星のループの真上を、まさに今、運行中の金星自身が実際に通り過ぎていく。
偶然と言うには、少し出来すぎているような気がしました。
学びとタイミングが呼応するとき
学ぶ対象(占星術)と、学んでいるタイミング(星の巡り)そのものが、呼応していた。
そんな感覚を持ったのは、久しぶりでした。
理由もなく惹かれて、気づけば動いていて、思わぬところで自分の実践と繋がっていく。
流れに逆らわずに乗ってみると、こういうことが起きるんだなと、あらためて感じています。
抗わずに受け取るということ
卍易風水も、五常も、もとをたどれば「今、目の前で起きていることを、抗わずに受け取る」という在り方につながっています。
今回の西洋占星術との出会いも、まさにその実践のひとつだったのかもしれません。
これから少しずつ、こうした学びや気づきも
吉祥の発信の中でお伝えしていけたらと思っています。

