荒川区銭湯スタンプラリーに突入しました。

杉並区制覇したので。



twitter(X)でよく流れて来るお風呂屋さんから、手始めに。日暮里から徒歩15分、三河島からなら5分。2月でなければ、日暮里から夕方のお散歩も良いのですが、明日雪かもしれない季節なので、聞いたこともない、降りたこともない三河島駅で降車。

線路が町より高いところにあって、冷たい風がヒューヒュー吹いて寒かったです。



一方で、帝国湯のお湯は、圧巻の熱湯(あつゆ)。ぬる湯で体を温めてから、入りましたが、すぐに体が赤くなりました。


ジャバラ湯で、柑橘の良い匂いのお風呂ですが、全然長湯出来ません。ぬる湯もじっこう湯なので、最高。こんなに熱いのに鏡も入り口扉のガラスも曇ることなく、ピカピカなのは、噂通り。


しかし、カランのお湯は、温いより、冷たいところから始まるので、最初は我慢。入り口扉も、片方開かなくて、残念。


今日は節分なので、地元の神社に寄ってから。節分の豆蒔きまではいなかったから、お風呂で邪を祓う、ジャバラ湯。


帰りは、寒いからうどんが食べたくなって、駅の前の三河島うどんで、きつねうどん。「これから茹でるので15分ほどかかりますが、時間大丈夫ですか?」ときかれた時点で期待大。きっと、本格的。お客さんは、カウンターの端にひとりの女性。マスクをしている店員はふたり。


店内ではテレビがついていて、ミュージックフェアで、オフコースの「言葉にできない」を誰かがカバーして歌っていると、うどんを茹でてる店員もハマっている緩さ。



この曲、保険が何かのコマーシャルで、子供が生まれた時の映像が流れてたかなあと、うっすら思い出しながら、私が生まれた時、母は、こんな気持ちになれたのかな?今度聞いてみたいなと、感傷に浸ってました。


きつねうどんは、期待通りに、腰のある麺に、甘さがしみた油揚げ、わかめと長ネギは、少量ながら、シャキシャキ。おつゆは関西風で、薄い色だけど、出汁がきいていました。おつゆまで、飲み干して550円。


駅前のうどんやとか、ホーム内の立ち食いラーメンとか、学食並みの値段で、本格的な味わいを食べれるなんて、素晴らしい。ひとけの少ない穴場で、ひっそり外食なら、感染の心配も少ない気がします。