出世の階段にあやかって、一度参拝したかった神社。出世がしたいと言う願望より、最近のキーワードが「出世」。やたら、見たり、聞いたりするから。

大体の場所は前から知らべていたし、近くまで行ったら行くつもりでいたのに、忘れて帰ってくる始末。

その後、いかんいかんと気を取り直して、ホームページで確認して、鬼灯市と夏越の祓えにかけて、行くつもりで、御朱印帳も持って行かなくちゃと思っていたが、御朱印帳忘れた金曜日。

御朱印帳忘れたから、病院だけ行って土曜日に来るかな、でも、土曜日は賑わうだろうな、人混みは嫌だなあと思っていたら、病院がまさかの休院。台湾麺線に寄って帰るかなと足を運ぶが、台湾フェスティバルで、またもや、まさかの休店。ダブルで休みって、どうよ。

御朱印帳持ってなかったし、夕方だから、参拝は躊躇ったが、ご挨拶だけはしないといけない気がしてきて、愛宕神社初参り。

出世の階段登り、茅の輪を潜り、境内の前でお参り。鬼灯を買えば、中まで入れてもらえて、参拝できるのは知っていたけれど。茅の輪前から並んでいたのに、途中で列を外れて、鬼灯買って、中まで行くのは、何だか出来なくて。

で、蚊に刺されながら待っていたが、前の前のお婆さんがやたらお祈りが長い。丁寧を越して長い。靴紐結びなおしているかと思うぐらい頭を下げているので、血が頭に上らないか心配になるほど。

どんな事情があるかわからないけれど、お婆さんのところで止まっているので、二列になっていた片側が停滞し、緑の袴の宮司さんも気にかけ始め、奥に居たのに、賽銭箱のあたりまで出てきてウロウロ。

15分位して、やっと列が動き出したので、軽くお参りして、暗くなりかけた境内を後に、御守り売り場をチラ見して、ああっと思う。

火伏せの札。

それは火事だけでなく、地震除けもあるはず。そうかそうか、今月は吉の方角が無いから遠くの神社から呼ばれないので行く気がしないのかと思っていたが、出先きで待ち構えている?神様がいらっしゃるのかと。出世じゃ無くて、火伏せが目的だったのね。

大分南部の20日の地震があった時、矢張り来たか、でもこれだけでは無いよね、と感じていたから、潮時だったのかも。そして、今朝は長野と岐阜の境で震度5強。

で、今度は何故か、羽田の鳥居が気になって調べ始めたが、羽田の鳥居は、一般的に穴守稲荷のことだけど、あの目立つ赤い鳥居はシンボルであって、それ自体がどうこうでは無く、東京湾の海難除けとして祀られて来た神社のことなんだと、なんとなく思うのだけど。

あとは、立川や府中の方角に一度行かなくては行けない気がするが、これは地震除けの一環かも。何処かはまだわからないが、きっと、誰かを通じて、名前が知らされると思うので、待っている。差し当たり、大國魂神社の行き方は調べておこうと思う。

東京が揺れる気はまだしないけれど、気を引き締めて、地震に備えることは必要ね。