昨日は一日中雨降りの為、早起きしたけれど、二度寝して、秋分の日のお墓参りを見送りました。父のお墓参りは、土曜日に、妹と義弟の3人で行っていました。


八王子霊園は新宿から高尾駅まで電車で、その後、バスです。段々、行き方に慣れてきたので、今日は、JRではなく、京王線を使いました。明大前、調布、府中と名前を知っている駅を越え、高尾山口行きの特急は、1時間ちょっとで京王高尾に到着。JRの時は、知らなかったのですが、JRのホームを超えて一段上のホームが京王線で、高尾北口まで、降りて来れるのでした。


今日は時間が無かったから、寄らないけれど、高尾山口まで乗れば、高尾山登山の入り口です。


お墓参りは、お線香とライターだけ持参して、バスを降りたところの石屋さんで、お花を買います。ひと束500円なので、一対1,000円。叔父たちがお参りしていると、花入にお花が一杯になり、豪華で良いのですが、入りきれなくなります。細めの束を選んだつもりでしたが、やはり、花入には、今朝叔父が刺した花があり、私のを入れるとぎゅうぎゅうでした。


お隣さんと鉢合わせになり、『立派なお花ですね』と言われても、私が1人で備えたのでは無いので、しなくてもいい言い訳を、挨拶がわりに。お線香の根元がまだ火を帯びていて熱く、叔父とすれ違いだったようと。


お線香の火が治るまで、お隣さんと、『昨日までは30度を超えて暑かったけれど、今日は涼しくなりましたね』「ほんとですね。やっと涼しくなって秋らしくなりました。蜻蛉や飛蝗がいて長閑ですね」『落ち着きますね』と。


行きも帰りもバスはすぐ来たので、待つこともなく高尾駅へ。駅直結のいつもの喫茶店で、珈琲一杯、次来る時は来年の春以降と、しみじみしながら、飲んだのでした。雲行きが怪しかったけれど、雨に振られなくて助かりました。


先日妹から、母の面会と母方のお墓参りだけは喜んで行くくせに、実家の書類整理を後回しにすると、すごい剣幕で言いがかりをつけられましたが、母に代わりにお墓参り行ってほしいと頼まれたので、約束守れて、ホッとしました。妹には理解出来ないのが、残念ですが、仕方ない。