13:30に面会に行くと、母は穏やかな表情で待っていました。

言葉を掛けても、小さくうなづくくらいしか反応は無いのですが、外に出ようとと誘うと、嫌がってなかったので、連れ出しました。


寒く無いか?暑く無いか?聞いても、小さくうなづくだけですが、15分くらいは、風に吹かれて、気持ちよさそうでした。明日、病院に連れていくことを何度も伝えると、「わかった」と言う表情をして、うなづいたので、外で写真撮ってから、中に入りました。


中に入っても、窓の方を向きながら、目やにを取ったり、顔を拭いたりして、「今日は、弟に手紙作る?」と聞くと、大きくうなづいたので、画用紙とシールを取り出しました。


「何色の紙にする?」と聞いても、答えないので、黄色、黄緑、水色、青色と見せましたが、首を横に振るので、白い画用紙にすることになりました。


弟の名前の文字をシールで、ひとつずつ貼って貰い、「メッセージはどうする?」と尋ねると、考えている風でした。待ちましたが、集中力が途切れそうになったので、「か・ら・だ・た・い・せ・つ・に」と指で辿ってみると、母は、大きくうなづいたので、ひとつずつ画用紙に貼ってもらうことにしました。「だ」の濁音の点が、貼ろうとして、また、ピン!と弾けてしまいました。

かろうじて、スペアがあったので、慎重に貼り直すことができましたが、油断のならない点々です。


最後に、母の名前にするか、「お母さんより」にするか尋ねると、母は、『か!』と突然声を出しました。「おかあさんより」にしたいと意思表示のようでした。


面会終了の時間が迫っていたので、飾り付けのシール貼りの続きは、また今度と伝えて、私は帰り支度を始めました。介護士さんが近づいて、お時間ですと言われたので、妹が聞きたがっていた「明日、病院のどこに行けば良いか」を尋ねました。


看護師さんたちはミーティング中だったから、声掛け出来なかったので、介護士さんから伝えて貰いましたが、即答出なかったので、妹に電話で回答するよう頼みました。


母の面会の後、母の診察券やマイナンバーカード、受診料や介護タクシーチケットを、妹の家まで、届けに行って、長い一日は終わり。


今日は、母が穏やかそうで、顔色も良く、反応も微かにあったので、ホッとしています。明日は、妹が母を病院に連れていくので、何も無いことを祈ります。