↑のつづき。

さて、
2023年12月の四国編の記事も
ようやく終わり。

初めての愛媛県や高知県は素晴らしかった。

今回行けなかった香川県にもまた行きたい。


しかし、
やはり徳島の神社の記事には
力が入りすぎてしまった(笑)


最終日。

神戸空港行きのバスまでの空き時間に
阿波おどり会館の横に鎮座する
眉山天神社に参拝してみた。



境内の『姫宮さん』。


ハートの石。




観光らしいこともしてみようと、
阿波おどり会館のロープウェイに
乗ってみた。

「ウェーイ♪」




標高290mの眉山山頂。

不思議な雲。





山頂の鳥居には『剣山神社』の扁額。

剣山の遙拝所。


『別格 剱山本宮』と呼ばれていた。

鎮座地 徳島県徳島市眉山町茂助ケ原
創建 1915年(大正4年)
祭神 素戔嗚尊 安徳天皇 大山祇神

1958年(昭和33年)に、
剱山本宮をはじめ、
剣山頂上及び奥宮の
摂社・末社・総山の580余の末社の
御分霊が勧請された。

剣山付近にそれだけの数の神社が
あったことに衝撃が走る。

そして、そのトップオブトップが
素戔嗚尊(スサノオ)
なんですよ皆さん❗

ちなみに、
神武天皇像や明治天皇像もある
この眉山の山頂に祀られているのも
素戔嗚尊。。



いつか剣山に登ることを誓った。






剣山に見立てた石だろうか。



四国の旅も終わり。


思い起こせば、驚きの連続だった。

全国的に見ても徳島にしかない
イザナミ神社に天村雲神社、
そして事代主神社などの
延喜式内社。

爆破された粟島(現 善入寺島)や、
謎の崖崩れにあった樫原神社に、
神事を変えさせられた下加茂神社…


古事記に残る地名も、
万葉集に残る地名も、
ワタシ達が思い込んでいる場所とは
どうやら違うようだ。


「人は初めて見たものを信じ、
 初めて聞いたことを信じる」


ワタシ自身は、
そうならないように意識していたお陰で
徳島や四国の素晴らしい場所に
行けたのかもしれない。


「定説が覆る可能性がある」ことに、
楽しみを覚える自分で良かったと
心の底から思っている。





『万葉歌碑』

眉(まよ)のごと 
雲居(くもゐ)に見ゆる 
阿波(あは)の山 
懸(か)けて漕(こ)ぐ舟 
泊(とまり)知らずも

作者 船王(ふなのおほきみ)。

現代語訳↓

遠い空に眉のように見える
阿波の山を目指して漕いでいる船は
何処に泊まるのだろうか




7月17日に剣山でおこなわれる大祭。


『7月17日』の重要性については、
今は何も言うまい。




この後、無事に神戸空港へ。


なにもかもが素晴らしい四国に感謝。


さてさて、
これからの予定としては、
相変わらずの自分勝手な考察回や
沖縄のマニアックな史跡を
チョイチョイ挟みつつ、
貯まっている出張先の神社の
記事をあげたいと思います。

・2024年1月の関東出張
・2024年2月の福岡、熊本、山口出張
・2024年7月の関東、福島出張


そして、きたる2024年8月下旬。


また新たな展開を予定しております。


いつも
この変テコなブログをお読み頂き
有り難う御座いました。


これにて
2023年分の記事は完了(ようやく)。


ワクワクはまだまだ終わりませんがね。



つづく。


ではまた❗




↓愛媛県一社目


↓高知県一社目


↓徳島県一社目



おまけ

『阿波踊り』と『沖縄のカチャーシー』が
似ていると感じるのは
ワタシだけでしょうかねぇ。



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