さて、最近は阿波や四国の話ばかりしているが、
そもそも「阿波」の語源である
「粟」とはなんぞや…と思った。
●粟(アワ)
イネ科の多年草で、五穀のひとつに数えられる。
ミネラルや食物繊維が豊富で、栄養価が高い。
学名は、Setaria italica。
意外にお洒落な名前である。
そんな粟の穂は、三日月の形に似ており、
国生み神話では阿波(粟)国の別名が、食物の神でありながら「月」を連想させる、
『オオゲツヒメ』とされていることにも納得。
面白いのが、粟の原種が
『ネコジャラシ』であるということ。
このネコジャラシだが、
夏から秋にかけてつける花穂が
犬のシッポに似ているため、
犬っころ草が転じて
『エノコログサ』という名がついている。
そんなこんなで、
粟もまた、イネ科エノコロ属なのだ。
エノコログサ…
いや、『オノコロ』じゃん❗❓️
と、ふと思った話でした(笑)
つづく。
ではまた❗
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