↑のつづき。
さて、今回の出張は四国の高松を拠点にお仕事なのだが、その前に広島の一泊から始まる。
那覇空港から福岡空港まで飛行機で飛び、博多駅から新幹線で広島駅下車。
新幹線でたった一時間で行けることにビックリした。
広島到着直後から仕事が始まり、気づいたらもう夕方だった。
生まれてはじめて路面電車に乗った。
バスと電車のあいの子みたいで楽しかった。
そんな中、広島駅付近のホテルに行く前に、一社だけ神社に参拝することが出来た。
境内社があった。
氏室社 大穴牟遅神
稲生社 宇迦御魂神
曽我社 須佐之男命
大歳社 事代主神 大歳神
さてさて、爾保都比売(にほつひめ)は丹生都姫(にうつひめ)と同一視されているとのこと。
和歌山県の紀伊国一宮『丹生都比売神社』は、高野山と大いに関連している。
となると勿論、空海さんも関わっているワケだ。
丹生都姫の神格は水神だが、『辰砂』採掘に携わる人々が祀る神だとも言われている。
では、邇保姫神社が創建されたとされる4世紀頃、日本のどこが辰砂採掘場として栄えていたか。
もう答えは出ているような気もします。
配祀された仲哀天皇、神功皇后、応神天皇は八幡大神。
西暦885年頃、宇佐八幡宮を勧請、正八幡宮と称した。
「宇佐(ウサ)」。
『麻(アサ)』は、その昔『ウサ』と呼ばれていた。
辰砂と麻。
いやあ、今回の旅の序章にふさわしいキーワードが出てきましたな。
もう少し広島を堪能したかったが、翌朝はすぐに移動しなければならなかった。
また今度ゆっくりこよう。
そして移動先は、香川県高松市。
ついに四国に入ります❗
つづく。
ではまた❗
参拝日2023/01/30
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