さて、地元の神社巡り企画第2弾である。

沖縄本島中部に位置する沖縄市にその神社はある。



町の中にしれっと存在しており、地元ではほぼ誰でも知っている。




泡瀬ビジュルである。

出勤前に参拝してみた。



一の鳥居。


最近よく雨が降るが、今日はお天道様が雲間から覗いてくれた。



手水舎。


猫。

顔が陰陽である(笑)



二の鳥居。

左側にはバリアフリー。

長寿の国への配慮。

参拝者が多い証拠とも言える。



社殿。

『泡瀬ビジュル』
沖縄市泡瀬に鎮座。
祭神 ビジュル神
創建は1700年代と、割りと新しい。



泡瀬ビジュルの由来を要約すると、
この泡瀬の土地は昔は「あせ島」や「あわす小離」と呼ばれる、干潟に囲まれた小島だった。

無人だった「あわす小離」を開拓した高江洲義正さんは、ある日、海面に浮いている霊石を発見した。

その霊石を持ち帰り、ご神体として祀ったのが、泡瀬ビジュルの始まりなのだそうな。

泡瀬のビジュル神は陰陽一体の石体で、社殿の奥深くに祀られている。

先ほどの猫をふと思い出す(=゚ω゚=)


ビジュルの語源は、十六羅漢の第一の尊者で釈迦の弟子『賓頭盧(ビンズル)』である。

『賓頭盧』は紀元前6~5世紀にかけての古代インド十六大国のひとつ「ヴァンサ国」出身だとする説がある。

ビンズルの意味は「不動」。

沖縄にも石神様はおられます。

「この地に留まって見守ってくださいね~」と願いをかけたのかもしれない。


長野県長野市のシンボルである善光寺には「おびんずるさん」が祀られているのだそう。

次の出張は長野がいいなぁー。





境内の木々。



味のある石のテーブルとベンチ。



千秋堂。




この後、仕事に行きたくなくなるくらい、
のどかな風景である。




見送りにきてくれた。

いってきま~す(=゚ω゚=)

つづく。

ではまた❗


●余談
ここの住所は沖縄市泡瀬(おきなわしあわせ)。
おきなわシアワセです。

近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。


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