↑では『オリオン座』とピラミッドについて触れたが、オリオン座の3つ星は、日本神話における『住吉三神』はオリオン座のことを表しているという説がある。

○住吉三神
・表筒男命
・中筒男命
・底筒男命

昔の日本では、オリオン座が「鼓」に似ていることから、『鼓星』と呼んでいたのだそうな。
「筒(つつ)」と「鼓(つつみ)」。
なにか関連がありそうだ。

オリオン座は七つ星。

「北斗七星」も七つ。

そして、もっとも気になるのが、『プレアデス星団』だ。

2002年、ドイツで発見された『ネブラディスク』は、約3600年前のモノであり、世界最古の天文盤と言われている。
太陽と月の他、中央上には七つの星『プレアデス星団』が型どられている。

そんな『プレアデス』。
古代中国では「七つ星」と呼ばれており、
和名では『昴(すばる)』と言う。

『昴』について面白い逸話がある。

謎多き、『伊勢神宮』。
伊勢神宮内宮摂社に『棒原神社(すぎはらじんじゃ)』という神社がある。

その祭神は、
『天須婆留女命御魂
(あめのすばるのみことのみたま)』。

占星術により、農耕の吉兆を占っていた女神。

そして、名前には「すばる」の文字が入っている。

『棒原神社』は、本殿に行くまでに石段を上っていくのだが、その石段の数はなんと、「八十八段」❗

「88」とは、世界的に認められている「星座の数」なのだ。

「すばる」とは、『統べる』。
つまり、88の星座を統べるという意味なのだろうか。

星座とは、そもそも古代メソポタミア『シュメール文明』の時に生まれたモノだとされている。

そして、「八十八」を重ねると「米」。
※だから米寿のお祝いは88歳なのです。

シュメール神話では、天から降り立った『アヌンナキ』が登場する。

そのアヌンナキの最高神『アヌ』。
そんな『アヌ』のシンボルがこちら↓
「米」じゃん…

「八十八」には他にも意味がある。
八を重ねると「八重」。
「八重(やえ)」とは『ヤハウエ』つまり神を意味するという。
沖縄には「八重山諸島」があり、その島々の中には地元住人しか見ることの出来ない謎の奇祭がある。

そして、「八十八」とは、8+8。
=「16」。
16と言えば…
天皇の紋章でありシュメールの王家の紋章
『十六菊花紋章』。
日本の皇室の紋章は十六八重表菊という。
ここでも「八重」が…

プレアデス星人という言葉を聞いたことがあるが、
『スバル』⇒『統べる』⇒『シュメール』、
シュメール人(アヌンナキ)のことなのだろうか。


最後に、「八十八」と言えば、四国八十八箇所。
「お遍路」だ。

弘法大師『空海』❗

何を隠しておる。。


つづく。

ではまた❗