日本語は五十音で構成されている。
これを『五十音(コトダマ)』と読むことが出来るという。
『言霊(ことだま)』。
「口に出したことは叶うよね」ってことだと勝手に解釈している。

言霊と言えばスピリチュアルなイメージがあるが、日常生活の中で実感出来ることがある。
「あいつ嫌なやつだな」と言えば本当に嫌なやつに見えてくる。
そして気づく。
「こんなこと言う私も嫌なやつかも…」と。
『言葉』は自分に返ってきてしまうのだ。

逆に、ポジティブなことを言えば、ポジティブな言葉が返ってくる。
気づいたのは最近だが、「愚痴を言わない」「悪口を言わない」を徹底していると、なんだか日常が楽しくなってくる気がします。

そんな長い前置きをしてみたが、さて。

46音しかない言葉をなぜ50音と呼ぶのかというと、や行を「やよ」、
わ行を「わ」と赤字の文字を加えて、単独では発音しない「ん」を除くと、五十音となる。

すなわち、「あ」で始まり「わ」で終わる。
「あ」と「わ」は始まりと終わりを意味するのだ。



古文書『ホツマツタヱ』には『あわの歌』というものがある。
遥か太古、神代(かみよ)の時代、国民の言葉が各地方で訛っていき、互いの言葉が通じなくなり、秩序の無い状態になってしまったことがあったそうな。

そこで、国生みの神『イザナギ』と『イザナミ』は、国民の言葉を標準化するために、『あわの歌』を歌いながら国々を廻ったのだ。



その方法なのだが、『イザナギ』は左回りに「あ」からその後に続く「23音」を。
『イザナミ』はその後の音から、右回りに「わ」に続く「23音」を掛け合いながら歌っていったのだとか。

そして23音ずつ、足して「46」というのが、DNA
の「染色体」の数を表している。
23と23が合わさることで、生命が誕生するのだ。
つまり、、


↑のことだよねって話です。
※DNAとは「Deoxyribonucleic acid(デオキシリボ核酸)」の略です。
DNAの構造が明らかになったのは、1953年頃だったはずだ。
大昔の方々は何を知っていたのだろうか。

さて、この形が何に見えるかな❓️

「2匹の蛇が巻きついている」ように見える。
と、言われるとスゴく見えてくる。

↑でも書いたが、日本は「蛇信仰」つまり、『龍蛇信仰』だ。

『イザナギ』の名に隠された意味。
「ナキ」とは蛇の古語だ。

そして、「二匹の蛇」。
それは世界中の神話を繋ぐキーワードなのです。