↑の続き。

『天の磐船』に乗って降臨した『饒速日命(ニギハヤヒノミコト)』。
降り立った場所には現在『磐船神社』が鎮座している。


磐船神社は「天野川」の渓谷沿いにある。
天野川つまり、『天の川』だ。
ここがとても重要なのです。

前回書いた通り、古史古伝『ホツマツタヱ』等によると、古代には『アマテルカミ』という男神がいた。

『アマテルカミ』とは恐らくは人名ではなく、「太陽神」のような称号。

アマテルカミの実名は『ワカヒト』という人物。
この『ワカヒト』とは、『天若日子(アメノワカヒコ)』のことなのではないだろうか。

「あまのじゃく」の語源とも言われるアメノワカヒコは、平安時代の日本最古の長編物語『うつほ物語』や、室町時代の『御伽草子』に登場する。
その物語は、七夕の『織姫彦星伝説』の源流のひとつとも言われる。

日本神話上では、天照大御神の命を受け、日本を統治するために高天原から派遣された神である。

そんな、『アメノワカヒコ』には、この漢字が当てられている。
『天椎彦(アメノワカヒコ)』❗
なぜ、「ワカ」に「椎」という漢字を当てるのか。

ここで繋がってくるのが、『椎根津彦(シイネツヒコ)』。
↓でも触れている保久良神社の祭神。


保久良神社と言えば、カタカムナ文献。
カタカムナは渦上に書かれている。

『椎根津彦(シイネツヒコ)』の元の名は『ウヅヒコ』。
つまり、アメノワカヒコ=シイネツヒコ=ウヅヒコ=太陽神ウトゥ。
そして、イコール『ニギハヤヒ』‼️
ニギハヤヒが天の磐船で降り立ったのは『天の川』。
ニギハヤヒの別名は『彦火明命(ヒコホアカリノミコト)』。
「ホアカリ」が星を意味しているとしたら、ヒコホアカリとは『彦星』のことになる。

では、『織姫』とはだれか…




『瀬織津姫(セオリツヒメ)』ですよね❗って話です。

↓へつづく。
 


ではまた❗