#17 選抜とアンダーの格差、3,4期生と2期生の格差から見える過去 Part.2 | 2カスの独り言

2カスの独り言

乃木坂46の2期生推しが独り言のように思いや考えを書きます。

 

  2期生の報われなかった過去

 

ここからは前回の続きであります。このブログではこれまで、様々な出来事を通して2期生省きの現実を書いてきました。2期生の結成9年半を迎えた現在でもあるということは、まだ1期生が全盛だった頃や3,4期生が台頭してきた頃は、2期生の存在感は本当に希薄であり、自分たち2期生推しの多くは異議を唱えてきました。今回からそのような2期生の過去についてまとめていきます。今回の内容は以下のチャプター別に展開していきます。

 

【第1章】チャンスを封じられた研究生時代

【第2章】長い長いアンダー時代

【第3章】研究生制度の是非

【第4章】行われるべきアフターケア

【第5章】飛ぶ鳥を落とす勢いの3期生の頭角

【第6章】アフターケアが無かった2期生の凋落

【第7章】運営の責任、運営への怒り

【第8章】2期生推しとしてのジレンマ

 

次回のPart.3は【第9章】から書いていきます。今回は今まで以上に長いブログになっていますが、よろしければ自分の主張をぜひ最後までご覧ください。

 

  第1章 チャンスを封じられた研究生時代

 

結成当初の2期生全14人の集合写真

【週刊プレイボーイ 2013年6月24日第27号より】

 

このブログをご覧になっている方の中には、そもそもなぜ2期生は酷い扱いを受けてきたのか、と思う方もいらっしゃると思います。これには”ある元凶”があり、そのしがらみは2期生が1人になった今も残り続けています。それは「研究生制度」です。🔴2期生は2013年3月28日に合格発表され、同年5月3日から始まった「16人のプリンシパルdeux」東京公演にて順番にお披露目されました。ここまで見れば3,4期生と同じく、華々しいデビューを果たしたと思いますが、2期生は全員が「研究生」として活動することになります。この研究生という立場、名前だけ見れば今後活動するための準備段階と言えますが、実際はそんな良いものではありませんでした。語弊を恐れないで端的に言えば、“出番が全くないまま放置される立場”であります。アンダーメンバーは少ないながらもアンダーライブやアンダーの番組、雑誌の特集などの活動がありましたが、研究生は本当に何も仕事がない立場でした。もちろんデビュー当初は新人メンバーとして乃木どこでの出番や雑誌の特集が組まれましたが、それ以降は全く無く、過去に行われたクリスマスライブではメンバーなのに実質的な裏方のような扱いを受けたことが乃木中でも紹介されていました。

しかし2期生はずっと研究生として活動する訳ではなく、選抜に選ばれる時や、ある一定の年齢に達すると、研究生から正規メンバーとして活動できます(年齢に関しては不明だが、新内眞衣さんと伊藤かりんさんは20歳を超えた辺りで昇格している)。デビューしてすぐの7th選抜のセンターに選ばれた堀未央奈さんや、8th選抜で選ばれた北野日奈子さんに加えて、新内眞衣さん相楽伊織さん伊藤かりんさんはいずれも早い段階で昇格しています。選抜に選ばれたメンバーは少ないながらも乃木どこへの出演や様々な企画がありました。しかし、残り6人の2期生(西川七海さん、矢田里沙子、米徳京香さんは研究生時代にグループから離脱)は2015年2月に行われた「3rd YEAR BIRTHDAY LIVE」での正規メンバーへの昇格まで、実にデビューから遅れて約2年もの月日が過ぎていました。11thシングル『ボーダー』の楽曲メンバーでもあるため「ボーダー組」と呼ばれるこの6人(伊藤純奈さん佐々木琴子さん鈴木絢音さん寺田蘭世さん山崎怜奈さん渡辺みり愛さん)は初期の仕事以外、正真正銘2年間メインの仕事が“全く無い”メンバーでした。

 

この深刻さを皆さんはご理解いただけるでしょうか。

 

実質的に2年間全く仕事が無い、これを3,4期生に当てはめると、🟢3期生なら2017年、2018年の乃木坂46がレコード大賞に輝いた2年間に全く仕事が無いことになり、🟡4期生なら2019年、2020年と行ってきた4期生の多くの活動が丸々無いことを指します。そして後から加入した🟡4期生(新4期生)であれば、2020年、2021年が丸々無くなることになるので、つい最近出るようになったと考えると分かりやすいと思います。この間に3,4期生は、新人という圧倒的有利な環境を用いて、多くの番組、イベント、タイアップなどに参加してきました。人間を食べ物のように例えるべきではないかもしれませんが、言わばアイドルとしての”旬の時期”に多くの活動が出来たからこそ、前述のようにザイオンス効果(Part.1に記載)と相まって人気が上り調子に高まっていきました。もちろん、新人ながら懸命に努力したメンバーがいることは確かですが、事実として環境的に最高の舞台で活動してきました。

仮にそれら多くの活動が全て無くなった時、皆さんは3,4期生の現在の姿を想像することができるでしょうか。特に3,4期生推しの方々にはこの質問を問いたいです。自分は決して恨んでいる訳ではありませんが、皆さんが心の底から応援しているメンバーたちが、今とは全く異なっている場合を考えたことはありますでしょうか。ここで皆さんが想像した事柄の中で、最悪のシナリオがあるとしたら、まさにそれが2期生の過去でした。このことを十分にご理解して頂ければ、我々少数派の2期生推しとして幸いであります。この環境こそが現在も続く2期生省きの元凶であり、メンバーを覚えてもらうために必要な旬の時期を完全に逃した2期生のボーダー組は、乃木坂46のメンバーで最ももがき苦しんだメンバーの一人であります。

 

  第2章 長い長いアンダー時代

 

2年間の非常に長い研究生期間から、ようやく正規メンバーとして選ばれた2期生ですが、これで下積みが終わったわけではありません。正規メンバーになったとしても選抜に選ばれなければ、アンダーメンバーとして活動することになります。先ほども申し上げましたが、アンダーは選抜と比べて非常に少ない仕事量であるので、正規メンバーになった2期生は、必ずしもこれから輝いていくという訳ではありませんでした。

しかも当時の乃木坂46は今とは大きく異なり、世間的にも知名度はあまり無い状況でした。2015年当時のアイドル界はAKB48SKE48などの48グループが覇権を握っており、全盛期より勢いは落ちているものの根強い支持がありました。乃木坂46はネクストブレイクアイドルとして注目され始めた時期でしたが、今日ほどの影響力はありませんでした。そのため選抜メンバーでもフロントクラス、もしくはセンターやエースクラスのメンバーでなければ、あまり多くのメディアに出演できませんでした。具体的に言えば白石麻衣さんや西野七瀬さん、生駒里奈さんのような超人気メンバーがようやく出られる状況であり、ましてやアンダーにはほとんど仕事はありませんでした。

 

このような状況で一つ考えられるのは、「一部の2期生が正規メンバーになれたのと同様に全員が全員アンダーメンバーになった訳ではない」ということですが、そうとも言えないのが現実です。早い内に正規メンバーになれたメンバーであっても、1期生の圧倒的な勢いの前では活躍することが難しく、選ばれても選抜の3列目であり、選ばれないケースも多くありました。これ自体はアイドルの性質上、1期生に絶大な支持が集まるのは過去の事例からも考えられるので、後輩メンバーがどうこう出来る話ではないのが現実です。7th選抜のセンターを務めた🔴堀未央奈さんも12,13thではアンダーメンバーとして活動しており、乃木坂46で初めてのセンター経験者がアンダー落ちとなった程です。13thシングルは2期生11人全員がアンダーになり、2期生は期生メンバーが全員選抜入りできなかった唯一の期生でもあります。🔴北野日奈子さんも8thでは選ばれていますが、その後は長い間アンダーとして活動し、15thで再び選ばれるまで2年以上も選抜に選ばれていません。このように2期生のツートップでさえ厳しい環境に居たので、一概に人気メンバーだから選ばれる訳ではないのです。🔴新内眞衣さんも12th選抜入りしてから、13~16thまでアンダーでした。

そして他の2期生はどうような状況だったのか、上記の人気メンバーでさえアンダーになるということは、言わずもがなそういうことです。🔴相楽伊織さんに関しては11th選抜で選ばれますが、同時期に「乃木どこ」から「乃木中」へと番組が変更になり、初期の乃木中はアンダーもいましたが、人気の高い福神メンバーが多くを占めていました。その結果、初選抜の相楽伊織さんはあまり出られないまま11th期間が終わってしまい、多くの注目を集めることができませんでした。🔴伊藤かりんさんも正規メンバーになった時期は他のメンバーより早いのですが、上記の4人とは異なり選抜に選ばれなかったので、ボーダー組と同様に大きな注目を集めることが難しい環境にいました。そしてボーダー組は12th期間から正規メンバーとして活動しますが、同様に厳しい環境にいました。やはり2年間のブランクはあまりにも悪影響が大きく、楽曲『ボーダー』で一度は日の目を浴びますが、注目するファンは限られていました。その結果、選抜には分厚い人気の壁があり、アンダー内でも井上小百合さんや中元日芽香さん、斉藤優里さんといった経験値や実績のある1期生のメンバーが立ち並び、アンダーの3列目がほとんどであるほど、ボーダー組はかなりの窮地に追いやられていたことが分かります。

 

先ほど3,4期生のデビューから2年間の華々しい期間を述べましたが、そのような宣伝期間がボーダー組にはありませんでした。その結果どうなるのか、完全に旬が過ぎ、まともに宣伝さえも出来なかったメンバーにファンは注目すると思うでしょうか。自分も今では2期生推しとして語っていますが、恥ずかしながら2017年に乃木坂46を知った当初は、知っている2期生は堀未央奈さんだけでした。自分の経験からも分かるように、多くの乃木坂46ファンの注目は、数多くの出番がある1期生に集中しました。1期生のアンダーでさえも注目を集めるのが難しかったのに、実質的に2年間放置された2期生のボーダー組やアンダーメンバーが出来ると思いますか?答えはズバリ、絶対に無理でしょう。

ボーダー組の中で唯一突出していたのは🔴寺田蘭世さんでした。寺田さんは13thで早速アンダーのフロントに立ち、14,15thのアンダーでもフロントとして活動しています。そして16th『ブランコ』でアンダーセンターを務めており、その甲斐もあってか、次作の17thで選抜入りしました。これはボーダー組からの最初の選抜メンバーであり、正規メンバーになってからここまで更に2年以上かかっています。寺田さんはデビューから約4年経ってから、ようやく選抜の椅子を掴むことができ、これはサクセスストーリとしては感動しますが、現実的には厳しい4年間だったと思います。しかし、他の5人は依然としてアンダー止まりとなっており、暗黒の時代が続くことになりますが、寺田さんが選抜入りした17thで、🔴渡辺みり愛さんが遂にアンダーセンターになったこともあり、2期生にも少しずつ変化が見えてきました。

 

  第3章 研究生制度の是非

 

ここで一度研究生制度について語りたいと思います。先ほどから述べている通り、研究生となったメンバーはダンスや歌唱の練習など、文字通りアイドルとしての素質を育成するための期間でありますが、言い換えると仕事が全くない状況に置かれ、研修とはかけ離れた扱いを2年間も受けることになりました。ではそもそも運営は何故そのような制度を取り入れたのか、これは自分の憶測にはなってしまいますが、一言で言えば“時間稼ぎ”ということです。2期生が加入した2013年時点は生駒里奈さんの名前が少し知れ渡る程度であり、乃木坂46がほとんど世に知られていませんでした。そこで運営陣は乃木坂46全体の知名度を上げるために、人気のあるメンバーを多くのメディアに出ることで、そのメンバーをきっかけにして乃木坂46に興味を持ってもらう作戦に出たと考えられます。生駒里奈さんが1stシングルから5作連続でセンターを務めたのもその方略だと思います。その後も他の人気メンバーを徐々に売り出して、乃木坂46の影響力を高めていく意向だったと思います。

もしもそのようなタイミングで加入した2期生に多くの出番を与えてしまうと、1期生の人気メンバーの知名度も上がりにくくなり、結果としてグループ全体の勢いも劣れてしまうと予測できます。そこで運営は2期生を正式なメンバーではなく研究生として活動させて、2期生を小出しにして売り出そうとしたと考えられるのです。その結果、乃木坂46全体の勢い、1期生や選抜メンバーの人気は高まったと言えますが、その代償として多くの2期生が先の見えないアイドル活動を強いられることになり、2期生内での格差も発生したことで、2期生の団結に亀裂が入ったのは否めません。自分は乃木坂46が好きなので、出来るだけ多くのメンバーに活動の機会を与えて欲しいと思っています。もちろん全て平等に行うのは無理がありますが、それでも出来るだけ均等に仕事が来るべきだと思います。しかし、研究生制度によってこのアイドルグループから“平等”という言葉は消えました。「芸能界というのは、そういう世界でしょ」と考えるかもしれませんが、それは偶発的に不平等になった場合には言えます。この研究生制度は運営が意図的に不平等にしたのです。

 

しかし、実際のところ研究生制度は避けることができなかったとも言えます。芸能界で活躍できる座席数は既に決まっており、その貴重な座席を一枠でも乃木坂46から取れなければ、今後の活動を大きく左右することになります。もしも研究生制度が無ければ、今の乃木坂46の活躍は無かったかもしれない、1期生の人気おろかグループの人気すら無かったかもしれないと考えることができます。アイドル界は大きく分けて「メジャーアイドル」と「地下アイドル」の2つに分けることができますが、メジャーと地下の差は、選抜とアンダーの差以上に大きなものがあり、極端に言えばメジャーアイドルの不人気メンバーと、地下アイドルの人気メンバーを比べたら、前者の方が世間的には知られます。もちろん地下アイドルと言っても数千人規模の会場を埋められるような準メジャーアイドルから、細々と活動している地方アイドルまでいる多種多様な世界なので、一概に「地下アイドル」一つで括ることはできませんが、メジャーか地下では雲泥の差があることは事実です。

仮に2期生がどれほど多くの活動を与えられても、グループ自体が地下アイドルであれば、その活躍は高が知れるでしょう。逆に2期生にほとんど仕事が無かったとしても、そのグループがメジャーならそこまで問題ないとも言える程です。そのアイドルがAKB48のような超大所帯グループであれば、あまりにも大人数であるため、全く仕事が無いのもいかがなものかと思ってしまいますが、乃木坂46はアンダーにもある程度の仕事は来るので、アイドル全般から見ると、アンダーであってもかなり恵まれていると言えます。このように研究生制度は乃木坂46が今日の「メジャーアイドル」として活動する上で非常に重要な制度であったと考えられます。研究生制度が無くてもプロデューサーである秋元康氏の影響力や、ハイレベルのビジュアル、美しい楽曲や映像作品によってメジャーになっているかもしれませんが、研究生制度があったからこそ、今の乃木坂46があると言っても過言ではないのです。

 

  第4章 行われるべきアフターケア

 

では2期生に救いの手は無かったのでしょうか。自分の意見ですが、救うことはできたと思います。それはアフターケア」による2期生の救済です。具体的に言うと、2015年の正規メンバーに選ばれた後から、もしくは乃木坂46が世に知られるようになった2016年頃から2期生がメインになるような企画を組むことです。2期生が出るだけではなく、2期生がメインとなることが重要であります。2年間もブランクがあったために、2期生が正規メンバーになったとしても、番組での経験値や実績が既にある1期生とは大きな差がありました。なので、仮に乃木中やNOGIBINGOなどで2期生を出させても、なかなか前に出にくい状況であったと思います。そこで、2期生がメインとなるような企画を行うことで、2期生がより注目され、1,2期生の距離も縮まり、乃木坂46のグループの結束がより高まると思います。

2015年末から2016年にかけて2期生のアンダー組も徐々に注目され始め、少しではありますが2期生がメインの場面が増えてきました。2016年2月には「乃木坂バレンタイン2016」が行われ、他にも「夏休みの課題大披露」や「絢音ちゃんの笑顔が見たい!」といった2期生が活躍する企画もありました。2017年には2期生の活躍がより増えていきました。乃木坂46の「さゆりんご軍団」や「真夏さんリスペクト軍団」などの軍団の活動が活発になったのもこの時期でした。当時の軍団は1期生と2期生で構成されており、この関係性が注目されるほど、同時に2期生にも光が当たることになるのです。そして2017年5月29日には乃木坂工事中#107「新軍団員勧誘プレゼン大会」として、軍団がメインの回も放送されました。その後も2018年の新春には軍団対抗の企画も行われ、同年には第三回乃木坂46時間TV内で軍団での独立企画も行われました。このような軍団での関係を通して、初期の頃にあった1期生と2期生の壁も徐々に無くなり、今も見られるような1,2期生の深い絆になったのです。

 

そして2期生の個人仕事もこの頃に増え始めました。新内さんはアイドルと同時にOLとしてラジオ局のニッポン放送の関連会社に勤めていたそうです。そして最終的に2018年の3月まで務めることになるのですが、2016年4月からニッポン放送の「オールナイトニッポン」の姉妹番組「オールナイトニッポン0(かつての2部の時間帯)」でソロパーソナリティを務めることになりました。これが非常に驚くべきことであり、あの有名なオールナイトニッポンの姉妹番組に、グループの番組ではなく新内さん一人の番組を作るということは、それだけ制作サイドが新内さんに期待していることが分かると思います。のちに新内さんが番組起用にはコネクションもあったと発言していますが、当時そこまで注目度が高くなかった新内さんを起用するということは、それだけのポテンシャルがあったことは間違い無いと思います。これは現在も放送されている「乃木坂46のオールナイトニッポン」へと繋がっており、グループに多大な功績を残したことは紛れもないことです。

2017年4月には堀さんが文化放送で放送している「レコメン」の水曜レギュラーとして選ばれ、この番組も現在まで放送されています。未来に繋がる活躍をするこの二人は、その後も2期生の柱として活躍していきます。このような2期生の飛躍により、2期生メンバーの選抜入りが増えていき、17th選抜では2期生から最多4人の選抜メンバーが誕生しました。選抜入りが多くなれば2期生への注目も高まり、より大きな活躍を見せると思われました。

 

乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0

【allnightnippon.comより】

 

2017年8月9日放送回 告知画像

【乃木坂46 公式Twitterより(乃木坂46 @nogizaka46)】

 

ここまで見れば2期生の未来は明るいと考えられますが、やはり1期生が中心になることは変わらず、活躍はあるものの2期生は脇役のような立ち位置でもありました。つまり今までの不遇を振り払うほどのアフターケアは無かったのです。このような不十分なアフターケアの中で、乃木坂46は大きな転換期を迎えることになります。それは🟢3期生の加入です。

 

  第5章 飛ぶ鳥を落とす勢いの3期生の頭角

 

結成当初の3期生全12人の集合写真

【Real Soundより】

 

2016年9月4日、3年半振りに乃木坂46に新メンバー12名が加入することになり、🟢3期生として同年12月10日にお披露目されました。2期生は「16人のプリンシパル deux」にて一人ずつお披露目されましたが、お見立て会という形式では行われませんでした。3期生は全員一斉に3期生メインのお見立て会として1期生が行った同様の形式で行われました。場所は日本武道館であり、多くのアイドルが目指す場所で初めてのステージデビューという、これ以上の贅沢はないお見立て会でした。

そして3期生は大手出版社各誌とのコラボレーションとして、3期生から特別賞として選ばれたメンバーは、その雑誌に登場する権利が与えられました。19誌の中から全員が選ばれる訳ではありませんが、🟢大園桃子さんは最多の5誌(FLASHスペシャル、月刊エンタメ、BOMBなど)で登場し、🟢山下美月さん4誌(週刊ヤングマガジン、LARMEなど)、🟢久保史緒里さん🟢与田祐希さん各3誌(週刊プレイボーイ/B.L.T.など)に登場しました。今思うと当時から選抜常連になるメンバーの傾向があったのかもしれませんが、🟢中村麗乃さん🟢伊藤理々杏さんも登場しています。

 

【乃木坂46公式ホームページより】

 

このような活動があるということは、当然のように3期生は研究生ではなく、最初から正規メンバーとして活動することになります。しかも、選抜で選ばれなくてもアンダーにはならず、「3期生」という括りで活動することになりました。そのためなのかは定かではありませんが、初期から多くの3期生楽曲が作られ、3rdアルバムも含めて17thシングルから6作連続で3期生楽曲が完成されました。そして乃木中においても、アンダーメンバーよりも、「3期生」という括りの3期生の方が多くの出演回数を重ねることになります。このように3期生はデビュー当初からアイドルの中ではこの上ないほどの環境で活動し、持ち前のフレッシュさと初々しさで多くのファンを魅了し、3期生が乃木坂46内で徐々に頭角を現していたのです。

 

当初から多くの機会が与えられた3期生ですが、2017年夏に発売された18th『逃げ水』で3期生の🟢大園桃子さん🟢与田祐希さんがセンターに選ばれてから、この二人を筆頭に更に3期生の特集が組まれるようになりました。さらに2018年の20th『シンクロニシティ』にて2人に加えて🟢久保史緒里さん🟢山下美月さんが選抜入りしたことを皮切りに、テレビ番組や雑誌などのメディア出演、企業タイアップやCM出演、イベントといった活動が急増しました。3期生はこの20thシングルから選抜とアンダーに分かれて活動しますが、当時の3期生はまさに旬な時期なので、アンダーであっても3期生の活動がありました。

特に上記の4人や21st『ジコチューで行こう!』で選抜入りした🟢梅澤美波さんらは非常に多くの活動があり、それらが要因なのかは定かではありませんが、久保さんは21th期間に、山下さんは23rd期間に休業してしまいます。これは良くないことであり、休業に追いやられる程の活動だったということですが、裏を返せば3期生の主要メンバーに多くの仕事があったということでもあります。この表現はあまり良くないものであることは承知していますが、それほどの3期生ブームがあったのです。

一方同時期の🟣1期生はどうだったかと言うと、2017年と2018年にレコード大賞を連覇した乃木坂46の1期生として、国民的アイドルとなり一躍有名になります。乃木坂46メンバーが多くのメディアや外番組に登場し、その場面で1期生と同時に若手の3期生も多く出演しました。フレッシュで勢いのある3期生と、経験値も豊富で人気も高い1期生のコンビでの出演が急増し、1期生は先輩として、3期生は後輩としてのキャラで扱われました。その結果、10周年バスラの記事でも述べたように、先輩後輩の繋がりが誕生したと考えられます。大園さんは白石麻衣さん、与田さんは西野七瀬さん、久保さんは生田絵梨花さんといったように、先輩後輩での出演が増えると共に、その関係性を深めていきました。このように、3期生はアイドルになる上で最高のタイミングで加入したことが分かると思います。

 

  第6章 アフターケアが無かった2期生の凋落

 

この文章を書いている今でさえ、この異常なほどの優遇は非常に驚かされます。それは3期生単体で見てもそうですが、特に2期生と比べてしまうと、本当に何とも言えなくなります。もちろんデビューした時期が異なるので、グループの勢いも影響力も全く異なります。そのため、このように比べること自体が野暮という意見もありますが、自分もそれはそうだと考えるだけの思考力は持ち合わせています。しかし、ここで声を大にして言いたいことは、2期生と3期生のデビュー時の待遇にはあまりにも大きな格差があったことです。3期生は最初からお見立て会として日本武道館に立ち、デビュー当初から多くの雑誌に登場し、連続して多くの楽曲が作られましたが、対して2期生は言われるがまま研究生となり、何も結果を残せない環境に放置された過去があります。

先ほども述べた通り、研究生はグループの発展のために仕方のなかった制度だと自分でも思うので、2期生にもデビュー時から同様のサポートをするべきだとは言いません。だからこそしっかりした「アフターケア」を行うことが重要だと今でも考えています。アフターケアがしっかり行われていたら、今日まで続く2期生の苦しみはもっと少なくなっていたと思います。このように書くということはもうお分かりかもしれませんが、現実に行われたのはアフターケアではなく、「何もしない」ことでした。言い換えると、研究生の時と同様に放置したのです。アンダーにいる2期生の出番を作らず、3期生と人気のある1期生や選抜メンバーに多くの活動が与えられました。

 

その結果どうなったのか、選抜の人数は20th選抜で3期生に抜かれ、22th選抜では2期生2人に対して、3期生は6人であり、選抜人数が3倍にまで広がりました。期生楽曲も2017年の3rdアルバムで既に抜かれ、2018年の21stシングル時点では、2期生は3曲(『かき氷の片想い』『ライブ神』『スカウトマン』)に対して、3期生は6曲(『三番目の風』『思い出ファースト』『未来の答え』『僕の衝動』『トキトキメキメキ』『自分じゃない感じ』)とデビューして2年ほどで楽曲数は2倍の差が生じているのです。乃木坂工事中での出演回数も3期生と2期生のアンダー組では大きな差が生じ、以下に提示したPDFと画像で19th期間と22nd期間では、2期生と3期生の差が歴然としているのが分かると思います。出演人数が2期生より3期生の方が多くなるのは、選抜メンバーの人数差もありますが、3期生企画が多く行われたことが挙げられます。2018年の#141~143「乃木坂46バレンタイン2018」はバレンタイン企画の3期生版であり、それ以外にも#150,151「ウチの子いいでしょグランプリ3期生編」、#185,186「3期生代理バトル」といった3期生企画に加えて、新人と言うこともあって3期生のメンバーは様々な企画に高頻度で出演しており、注目度も高いために多くの画面に映る機会がありました。

一方アフターケアとして本来であれば充実すべき2期生企画はほとんど行われませんでした。#139,140「頭NO王決定戦」では2期生と3期生による学力チェック企画が行われましたが、2,3期生同時に行ったので2期生主役とは言えず、23rd期間になってから#211,212「改めて知って欲しい!2期生のいいところ」で久々に2期生企画が行われているのが分かります。しかも2021年のこの時期になってでも「改めて知って欲しい」と書かれていることから、当時の2期生はかなり下火になっていたことが分かります。2期生の中でも選抜メンバーは多数出演していましたが、アンダーメンバーであった2期生は相変わらず少なく、無情にも3期生のアンダーメンバーより少ない方もいました。そして2期生は3期生より注目が薄かったので、同じ回数出ていたとしても印象の度合いが3期生の方が大きかったと思います。

 

 

【乃木坂工事中 19th期間 企画別出演回数】

 

  

 

【乃木坂工事中 22rd期間 企画別出演回数】

 

先ほど先輩後輩コンビということで1期生と3期生の外番組に多く出演していたと書きましたが、2期生と3期生というコンビはほとんどありませんでした。堀さんや新内さんは選抜常連組として出ることはありましたが、3期生とのコンビではなく、3,4人程の人数で出演するときに1期生と3期生の中に加わるという様子でした。当時3期生は実力や知名度が未熟だったので、相方として出演するにはその2点を埋められるメンバーが選ばれていました。2期生には実力はありましたが、知名度は1期生にどうしても劣ってしまうので、そのような理由から1期生と3期生のペアが多くなったと考えられます。

このようにアンダーメンバーだけではなく選抜メンバーであっても、2期生という立場は蔑ろにされました。堀さんや新内さんのような実力も人気もあるメンバーでさえも、新人として運営から推されている3期生には敵わないことも多く、一体「人気」とは何だろうかと考えさせられます。1期生と3期生のペアはあっても、1期生と2期生や2期生と3期生のペアはあまりなく、目に見えるほどの格差がそこにはあったのです。

 

このような状況下で最終的にはどうなったのか、これだけは強調して言いたいのですが、非常に残酷なことに2期生のいない乃木坂46特集が組まれるようになったことです。その前兆としてあったのは、2017年12月25日に放送された乃木坂工事中#136「クリスマスSP 妄想恋愛アワード2017」でした。この回は乃木中が初の1時間スペシャルとしてクリスマスの夜に行われた企画ですが、3期生は12人全員登場したのにもかかわらず、2期生はたったの2人(堀さん、新内さん)であり、長年乃木中を支えてきた2期生より、勢いのある新人の3期生を前面に押し出した人選でした。しかも外番組ではなく冠番組で行われたということは、運営やスタッフ陣は意図してこの人選にしたということになります。

これを皮切りに、2018年では日本テレビ「笑ってコラえて!」では1期生と3期生が登場しますが2期生のみ不在であり、乃木中と同じテレビ東京系列でMCもバナナマンの番組「YOUは何しに日本へ?」にて“乃木坂46ガチ参戦3時間スペシャル”が放送されましたが、1期生8人と3期生4人のみであり、2期生だけが綺麗に登場しない番組が放送されてしまいました。選抜入りしている堀さんや新内さんも登場せず、この演出には本当に不快でした。その後も「乃木坂46×週刊プレイボーイ2018」、ファンタがタイアップの「ファンタ坂学園」のCMでも2期生不在の人選を行いました。このように3期生には多くの企画が与えられ、その反面2期生には選抜メンバーであっても与えられないという状況に陥りました。まさに「アフターケア」とは真逆のことを運営は行ったのです。

 

  第7章 運営の責任、運営への怒り

 

たとえ3期生をどれほど恵まれている環境に置いたとしても、2期生も落ちこぼれないようにサポートをする必要があります。加入した時期やグループの状態、応募人数が異なっていたとしても、2期生も3期生も同じグループのオーディションを合格した者であり、そこに違いはありません。なので運営がオーディションを行い、メンバーを募集したということは、運営はメンバーを活躍させる責務があると思います。言わずもがな、メンバー自身の能力や努力が伴うのは当たり前ですが、その頑張りを最大限に発揮させる環境を運営はメンバーに“等しく”与える責務があるのです。メンバーを募集するということは、その場所が芸能界という厳しい環境であっても、会社が社員を雇用するのと同じく、運営にはメンバーを生かす責任があるのです。

 

運営はその責任を果たすべきでした。しかし当時の運営が行ったことは、実質的に2期生を放置しました。運営は3期生を前に出していた2017年当時、2期生も前に出さなければいけないのですが、その責務を放棄し、2期生には何も行いませんでした。まるで運営は旬が終わったメンバーなんて売り出す意味がないと言わんばかりに3期生を推し始め、反対に2期生にはまるでいなかったかのように扱い始めました。運営が自ら放置したメンバーに対して、その後に何のアフターケアも施さず、売り出す価値があるメンバーに対しては全力で対応する、こんな理不尽なことが本当に起こって良いのでしょうか。

「芸能界だからあくまでも運営はビジネスでアイドルをやっているだけで、ボランティアでもなんでもない」と考える方が仮にいらっしゃるのであれば、価値観の相違なので仕方のないことだと思いますが、正直に申し上げると、アイドルを推す資格は無いと思います。アイドルも芸能界の中の一つの職業であり、アイドルこそ男性を喜ばせるためのボランティアではありません。アイドルをやっているのは一人の人間であり、憧れをもってアイドルになるような方はさほど気にしないかもしれませんが、仕事とお金は切っても切り離せないものです。アイドルの活動は職業としての仕事であり、仕事には必ずお金が付いてきます。このことを踏まえると、会社に当たる運営は、従業員であるメンバーに仕事を与え、その対価として給料を払う必要があります。その環境下で正当に仕事を与えずに、ただ単に放置をするのは、まさに“飼い殺し”以外の何物でもありません。乃木坂46に在籍している以上は基本的な仕事は来ると思いますが、アンダーとして仕事だけの2期生と、運営の推しにより猛プッシュされている3期生とでは、収入にも大きな差が生まれることは目に見えています。脚光を浴びないというのは、精神的な負担だけではなく、経済的な格差を生んでしまうのです。これは社会人であればブラック企業とも言える仕事環境であり、この環境を是正せずに押し進めた運営には大きな責任があると思っています。

 

先ほどの「芸能界だから云々」と考える方は、この環境を異常とは思わずに仕方のないことだと受け入れていることになります。このように考えるような方は、➀仕事というものを理解していないか➁単純に推しメンがそのような環境下にいないか、その2つに分かれると思います。前者は単純に分からなかっただけなので、仕事とは何かを知れば大丈夫ですが、問題は後者の方です。普段なら控えめに書きますが、今回のブログは自分の言いたいことを言う内容なので、遠慮なしに言うとあまりに利己的過ぎて本当に呆れてしまいます。まともに話しても自分のストレスが溜まる一方だと感じてしまう程です。

これを書いている自分は大学生なので、「仕事のことなんて分からない奴が何を言ってるんだ」と思われるかもしれません。確かに自分は社会人ではなくアルバイトでお金を稼いでいるごく普通の学生なので、「仕事とは何か」という問いを本質的に理解していないかもしれません。仕事とお金は深い関係で結ばれていますが、仕事には他にもやりがいや社会的な人間関係の形成など、お金には代えられないものがあることも事実です。そのことを踏まえると、自分が先ほど述べた論理はおかしいということになりますが、果たして本当にそうでしょうか。仮にあなた自身が2期生の立場にいるとします。その立場はデビューして2年間放置され、正規メンバーになってからも2年のブランクを返せるはずもなく、後から加入した3期生にあっさり追い抜かれ、何時になったら日の目を浴びることができるのかと、先も見えない暗闇で活動し続けるという地獄のような環境です。その環境において「仕事はお金ではなく、やりがいや人間性を高めるものだ」という考えが通用すると思うでしょうか。2期生のアンダーメンバーはそのような劣悪な中で活動した過去があり、たとえ芸能界であろうが、そのような戯言は通用しません。

 

  第8章 2期生推しとしてのジレンマ

 

ここまで2期生と3期生の待遇の違いについて述べましたが、ここだけ切り取ると、3期生が2期生の成長を阻害した邪魔者扱いに聞こえると思います。このように書いておきながら非常に恐縮ですが、自分は3期生のメンバーが好きなのです。自分は3期生のメンバーを応援しています。新人から多くの出番があるのは非常に恵まれていると思う時もありますが、最年少メンバーにも言えますが、経験が浅い内から仕事に追われるのは、仕事が無いことより精神的に過酷だと言えるでしょう。紅白歌合戦に出演し、レコード大賞を受賞するようなアイドルの環境は、並大抵のメンタルでは立ち向かえないと思います。そんな環境でも、3期生最年少の岩本蓮加さんは13歳、ほとんどのメンバーが未成年でありながら、果敢に立ち向かうことができた3期生の精神力は本当に素晴らしいと心の底から思います。その果敢な姿を目にして、1期生の先輩メンバーは3期生のことを優しく見守り、運営陣もメンバーの頑張りを通して、3期生をより活躍させようと考えたかもしれません。

だからこそ2期生への待遇が許せないのです。2期生メンバーも最初から機会を与えられたら、もしくは2期生が後からでも活躍できるような「アフターケア」が行われれば、3期生のような華々しいアイドル活動を送れたかもしれないと考えると、本当に無念な気持ちになります。そして事実として2期生が酷い環境で活動して、3期生が恵まれている環境で活動しているのを目にすると、こればっかりは本当に申し訳ありませんが、2期生推しとして3期生が目障りになってしまうのです。これを書いているまさに今も思っていますが、3期生は本当に素晴らしいメンバーであると本当に思っています。2022年現在まで誰も大きなスキャンダルを起こさず、真面目に取り組んで来たからこそ、3期生の団結力は揺るぎのないものであります。しかし同時に、そんな3期生の姿が受け入れられないのです。

 

現在の話になりますが、30thシングルには『僕が手を叩く方へ』という3期生楽曲がありますが、現在に至っても3期生は昨年卒業した大園桃子さん以外11人全員が在籍しているので、3期生楽曲が作られてもおかしくはありません。この曲はかなり感傷的な楽曲となっているのですが、この曲調は以前まで2期生楽曲に多く見られた傾向であり、前まで3期生楽曲は明るく元気な曲調がほとんどでした。しかし2期生は現状一人しかおらず、2期生楽曲が新たに作られることが無い今だからこそ、かつての2期生楽曲を思い出させるようなメロディと歌詞が、このタイミングで3期生楽曲として登場したことが、何とも言えない気持ちになり、この無念さを否めない自分がいます。この曲も本当にいい曲であり、ライブでも会場全体がクラップして一つになる演出が素晴らしいのですが、ここまでの説明を聞いてい頂ければ分かると思います。この3期生の絆、団結力、統一感が嫌いになって来るのです。もちろんこのような感情は勝手に抱いているものであり、メンバーやファンの方々には本当に申し訳ありませんが、これが自分の本音です。

 

3期生が努力すればするほど、3期生が注目されればされるほど、3期生が多くの出番に出れば出るほど、3期生が頑張っていることを誇らしく思うのと同時に、本当に嫌になります。これが自分の乃木坂46ファンとしてのジレンマであり、この状況は2期生推しであれば共感できると思います。中には同じように感じている人も少なくはないと感じます。しかし、この状況を作り上げたのは3期生メンバーではないことをここに明言しておきます。3期生は自分がやるべきことをひたむきに努力した結果、今の人気と地位があることは言わずもがなであります。この状況を誰が作り上げたのか、乃木坂46運営のほかありません。当時3期生だけではなく2期生にもアフターケアが施されていたら、このような気持ちにならずに済んだと思います。3期生と同様の活躍を2期生が得られなかったとしても、今よりは多少なりとも軽い気持ちで済んだと思います。

 

 

あの時の運営は3期生を推す代わりに、2期生を切り捨てました。3期生を恨むことは神に誓って絶対ありませんが、自分はこの判断をした当時の運営を一生恨むと思います。

 

 

今回は以上になります。次回は2期生の希望と絶望について書いていきます。最後までご覧いただきありがとうございました。