#13 真夏の全国ツアー2022、30thシングル、そして12年目の乃木坂46 Part.1 | 2カスの独り言

2カスの独り言

乃木坂46の2期生推しが独り言のように思いや考えを書きます。

 

  乃木坂46結成11年、乃木坂46ファン歴5年

 

今回もご覧いただきありがとうございます。今回もブログの更新が遅れてしまいましたが、今年の夏の乃木坂46を振り返っていきたいと思います。今年も全国ツアー、シングル発売、結成11周年、多くの音楽番組への出演など、非常に大きな盛り上がりを見せた乃木坂46ですが、個人的にも大きな節目を迎えました。それは自分が乃木坂46を応援し始めた2017年9月から丸5年が経ったことであり、欅坂46を通して初めて知ったあの時から5年も経ったのかと感慨深くなります。そんなことはさておき、今回も2期生推しとしての視点から、直近の乃木坂46についてまとめたいと思います。

 

  「真夏の全国ツアー2022」を振り返る

 

まず初めに、毎年夏に行われる乃木坂46恒例の「真夏の全国ツアー」が2022年も開催され、8月末の東京公演で完走しました。今年も猛暑の中でツアーを完走できたことが本当に良かったと思います。この冒頭の文で”無事完走しました”と書きたかったのですが、無事とは言えないことが起こってしまいました。4期生の🟡掛橋沙耶香さんが東京公演のDay1にてステージ上から転落する事故が起こってしまいました。過去にも乃木坂46のライブでのハプニングは幾度と起こっていますが、そのような笑い話には決してならないことが起こってしまい、テレビのニュース番組で速報が流れる程でした。このことについては後ほど詳しく書きたいと思います。

そして自分は東京公演のDay3をライブ配信で視聴しました。10周年バスラの時点では見る気があまりなかったのですが、Twitterでセトリ画像を見た際に、アンコール後に『自惚れビーチ』を披露したことや、4期生の林瑠奈さんの歌声が絶賛されていることに、推しとして見るしかないと考えたので、生放送で視聴しました。そのことに加えて、前回のブログの内容に補足しながら、今年の全ツをまとめていきます。

 

今回の「真夏の全国ツアー2022」では、7都市15公演を披露し、昨年の10周年ライブに劣らない盛り上がりを見せました。大阪広島福岡北海道宮城愛知東京の順に開催され、公演会場の出身メンバーのバトンパスも公式Twitterで行われました。🟡賀喜遥香さん🟣和田まあやさん🟢与田祐希さん🟡金川沙耶さん🟢久保史緒里さん🟡遠藤さくらさん、そして埼玉県出身ですが東京公演はキャプテンの🟣秋元真夏さんにバトンが渡りました。

今回のライブで印象的だったのは、7都市の一つである北海道公演であります。2013年以来9年振りとなり、道民の方々は心待ちされたかと思います。そして後ほどにも書きますが、30th選抜に選ばれた4期生の金川沙耶さんの顕著な活躍は、この公演でも見ることができ、金川推しの方や北海道出身のファンの方は微笑ましく感じたと思います。そして2019年以来3年振りとなった明治神宮野球場での東京公演も行われ、Day1ではTBS「CDTV ライブ!ライブ!」 の生中継も行われました。Day2とDay3では唯一のライブ配信も行われ、多くの方に見られたライブだったと思います。

昨年の「真夏の全国ツアー2021」では、福岡公演で10周年ライブと3期生の大園桃子さんの卒業コンサートが行われました。過去に類を見ない非常な盛り上がりを見せた上に、直前の10周年バスラで卒業生が登場するといった演出を行ったが故に、今年の全ツは見劣りしないかと心配の声もありましたが、そんな声は吹き飛ばすが如くの勢いでした。個人的に思うには、全ツの後に30thシングルの発売が控えていたこともあり、勢いが右肩上がりに上昇していったことが大きな要因だと思います。そして前述のように、東京公演のDay3のライブ配信を視聴したので、次はそのことについてまとめます。

 

「CDTV ライブ!ライブ!」のTwitter告知画像で、1~5期生のメンバーが勢揃い

これが見たいんだよ、これでいいんだよ

【乃木坂46 公式Twitterより(乃木坂46 @nogizaka46)】

 

北海道公演での乃木坂46とバナナマンの集合写真

【乃木坂46 公式Twitterより(乃木坂46 @nogizaka46)】

 

  「真夏の全国ツアー2022」東京公演Day3を視聴して

 

初めに申し上げますが今回のライブは2期生推しとして、とても楽しむことができました。ライブのセトリや構成は前回のブログで簡潔に説明しているので、それを参考にしていただきたいのですが、10周年バスラとは比べられないほど、2期生の出番、つまり鈴木絢音さんの出番がありました。本当は楽曲センターやもっと多くの出番があって欲しいのですが、10周年バスラのことを考えると、高望みするだけ無駄なので、現状でも十分に良かったと言えます。それではライブを振り返りながら、自分の感想を書きたいと思います。

 

30thシングル表題曲や冒頭の夏の表題曲メドレーを披露した後には、5期生、4期生、3期生の順に楽曲を披露し、30thシングルの新曲と人気曲の2曲をそれぞれ歌いました。メンバーも3期生の大園桃子さん以外は全員卒業していないこともあり、体調不良や活動休止しているメンバーはいるものの、メンバーが十分に構成できているので、とても見ごたえがありました。新曲の3曲の内、3期生楽曲の『僕が手を叩く方へ』は今までの明るい楽曲とは異なり、会場全体がクラップをしながら披露し、全体が一つにまとまる感動的な楽曲となっています。ライブ配信で初めてパフォーマンスを見たのですが、今までの3期生楽曲とは異なる曲調にとても驚きました。まるでかつての2期生楽曲のような感傷的な様子を呈しており、6周年を迎えた3期生もそのフェーズに来ているのかと再認識させられました。

その後に1,2期生の5人で披露した『君の名は希望』は本当に素晴らしい物であり、同時に現状を生々しく伝えている物でもありました。それまでは各期生でそれぞれ披露した流れとは異なり、1,2期生同時に披露する形式でした。それまで10人以上で披露していた流れとは異なり、登場したのはたったの5人、人数が少ない現状が分かってはいますが、やはり1,2期生の時代もあまり長くないことを再認識させられました。しかしそのようなことを吹き飛ばすかの如く、5人による曲は3~5期生では表現できない積み上げてきた過去と覚悟が見えました。それと同時に、曲名にもある”希望”が、1,2期生が卒業する未来の乃木坂46にもあることを示唆していると感じました。そこまで深い意味はないとしても、礎を築き上げた1,2期生の存在感がパフォーマンスに現れていたと思います。

 

その後には、『君が扇いでくれた』『ごめんね、スムージー』などのカップリング曲を3,4期生がセンターに据えて披露されました。3~5期生の「フィーチャーコーナー」と同様の形式ですが、曲順や曲数が地方公演とは異なる構成だったので、東京公演のみは特別なセトリが組まれていました。そしてキャンプファイヤーのセットが組まれた中でのアコースティックバージョンの『羽根の記憶』と『Sing Out!』 が披露されました。しんみりとした独特の雰囲気は、白熱したライブの中にひと時の落ち着きがあり、見てる側も胸に響く演出でした。

ライブ中盤にはMCコーナーがあり、与田祐希さんと賀喜遥香さんが夏の思い出を語る1ミニッツコーナーを鈴木絢音さんが仕切る場面がありました。個人的には2期生の出番が無かった10周年バスラのMCではなかった場面が、このライブでは実現できたことが本当に嬉しかったです。その後にはアンダー楽曲を披露し、全ツ最後の和田まあやさんの花を飾りました。そして表題曲メドレーなどを披露し、最後には30thセンターの別のセンター曲である『君に叱られた』を披露して本編は終了しました。

アンコール後にはステージのセットが意思を持ち、メンバーと会話する場面もありました。これは一つのお遊びコーナーなのですが、Day2には梅澤美波さんが齋藤飛鳥さんをイジる場面があったようで、とてもユニークなコーナーだと思いました。そしてアンコールに3曲披露し、『乃木坂の詩』を最後に今年の全ツが幕を閉じました。

 

「真夏の全国ツアー2022」ステージセット

【乃木坂46 公式Twitterより(乃木坂46 @nogizaka46)】

 

  「真夏の全国ツアー2022」を完走して

 

全7会場、15公演を完走し終えたメンバーの皆さんには、”本当にお疲れさまでした”と言いたいです。そしてライブを支えたスタッフさんや、盛り上げたファンの方々にも、お疲れさまでしたと労いたいです。結成11周年を迎えた乃木坂46の集大成を目の当たりにできて、本当に良かったです。そして何より良かったのは、2期生の居場所をきちんと設けていたことだと思います。11周年を迎えた乃木坂46で1期生の存在感が日に日に高まっていますが、決して忘れてはいけないのは2期生の存在です。

2期生の存在感が本当に無かった10周年バスラとは異なり、センターこそは多くはないものの、アンコール明けに『自惚れビーチ』を披露し、北海道公演Day2では影ナレを、そして東京公演Day3ではMCにも登場し、1,2期生で歌う『君の名は希望』というように、以前と比べて多くの出番がありました。43人の内唯一の2期生であるので、どうしても影が薄れてしまうことは容易に想像できますが、そんな中でも2期生ただ一人の鈴木絢音さんを出そうとする意気込みを感じました。そして本当に心の底から嬉しかったのは、鈴木絢音さんと1期生との距離感です。

今回のライブの最中に公式TikTokアカウントで投稿された裏側の映像の中に、1期生4人と2期生1人の動画がありました。人数が少ないから1つの動画にまとめたことは百も承知ですが、乃木坂46を築き上げてきた5人の絆は、ファンが思っていた以上に固く結ばれていると認識できました。単純に動画を撮っただけかもしれませんが、自分には鈴木絢音さんを迎え入れる1期生の姿が本当に感動しました。選抜、アンダーという立場の違いや、1期生、2期生と言う加入時期の違いはあれど、乃木坂46を初期から築き守ってきた仲間であるのは間違いないことを、この動画は伝えていると思います。考えすぎかもしれないですが、2期生推しとしてこれ以上嬉しいことはないです。

 

東京公演での1,2期生5人の集合写真

【秋元真夏 公式Instagramより(乃木坂46 秋元真夏 @manatsu.akimoto_official)】

 

鈴木絢音さんの背中に寄せている齋藤飛鳥さん...尊すぎます...

【樋口日奈 公式Instagramより(樋口日奈 Hina Higuchi @higuchi_hina_official)】

 

普段TikTok見ないけど、この動画は大好きです

【乃木坂46 公式TikTokより(乃木坂46 nogizaka46 @nogizaka46_official)】

 https://vt.tiktok.com/ZSRH1Cx1y/

 

  「真夏の全国ツアー2022」の疑問点は次回のブログで

 

ここまで語ったように、個人的には概ね良かったと思った今年の全ツですが、やはり看過できない部分も同時にあります。それは乃木坂46ファンとしての意見と、2期生推しとしての意見の二つがあります。本当は続きを書きたいのですが、ブログの更新がさらに遅れてしまうので、ここで一区切りにしたと思います。

 

前回のブログで更新頻度を上げていくと言ってから、またしばらく投稿できていない現状があるので、今後のブログは今回のような文字数(5000字程度)に留めることで、ブログ更新の頻度を上げていきたいと思います。更新が滞った理由として学業や休暇といった個人的な要因もあるのですが、やはり以前にも書いた通り、推しメンの卒業が未だに尾を引いていることがあります。かれこれ2か月が経ちましたが、以前に比べて公式Twitterの2期生関連の更新が急激に減ったことで、公式からのお知らせを見る気力が無くなっているのが事実です。それでも必ず見るようにはしていますが、以前ほどの関心は今後生まれないのかもしれません。

そんな現状ではありますが、たまに鈴木絢音さん関連の更新があるときは、待ち望んでいたかのように人一倍嬉しく感じます。ここまで来ると、2期生が全員卒業した場合は、本当に乃木坂46から離れていくのかなと考えてしまいます。そのときは近いかもしれませんが、それまでは全力で鈴木絢音さんを応援して、乃木坂46を見届けて、このブログも更新し続けたいと思います。このブログをご覧の皆さんにもさらに見てもらえるように頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。現在書いている内容の一連のブログは、今月中には全て投稿する予定です。

 

賀喜遥香さんと鈴木絢音さんの2ショット

【乃木坂46 公式Twitterより(乃木坂46 @nogizaka46)】

 

「CDTV ライブ!ライブ!」での神ショット

 【CDTV ライブ!ライブ! 2022年8月29日放送】

 

  最後に


最後になりますが、今回のライブで一番面白かった場面は、東京公演Day3の『ガールズルール』にて、センターを務める山下美月さんが想定より早く歌い出してしまい、「ガ...ガールズルール!」となっていたところです。ライブ配信で見てた自分も非常に驚き、自分の中では「ガ・ガールズルール」と呼んでいます笑。今回の内容はこれで以上になります。

前回のブログにて、「次回は山崎怜奈さんについてまとめる」と書きましたが、今更ですが方向転換することにしました。いつか2期生のそれぞれのメンバーについてまとめようと思っているので、その段階で山崎怜奈さんについては詳しく書きたいと思います。今回もご覧いただきありがとうございました。次回も是非ご覧ください。