十二鬼月・上弦の壱【フルマラソン:42.195km】
(前編のあらすじ)
ついに十二鬼月の上弦の壱と対戦するも、前半戦の3/4を終えた時点(15km地点)で、右膝を痛めてしまうアクシデントに見舞われ、戦闘力を大幅に削がれてしまったハマのグルメ王
人生の第2ステージのファイナルシーズン頃を過ごした思い出の地・新橋でランチを食べ終え、当時、所縁があった場所を軽く巡礼してから、電車で帰る事とした
↓前編↓
■新橋駅&SL広場
酔っ払いサラリーマンへのインタビューの聖地。
ここで良く一服したなぁ ※シーズンⅤ~Ⅵあたり?
■JRAのGateJ.新橋(旧名「プラザエクウス新橋」)
ここもメッチャ良く利用してたなぁ
折角、ここまで来たのだから、ブログ用にもう1カット撮りに行くか
■東京タワー、時々、オトン
↓リリー・フランキー↓
水分補給。
ここまで来たら、田町から乗って帰ることに。
行ける所まで歩いてみる事にしてみた
階段は絶対に無理
こまめに水分補給。
もしかして、大逆転で、42.195km達成をできるのか
なぜ、今更?
あと残り7km(35km地点)となった、ここで右膝に激痛が
※往路ではトイレに入れなかったし、この日の鬼門はココ
ここからは本当に地獄の様な痛さで、何度も何度もギブアップしようと思ったけど、ここまで来たら何とか頑張って完走(完歩)してやろうと、墜落寸前ながらも無理して歩き進める
限界までいってダメだったら並走している京急に回収してもらうし、駅と駅の間で潰れて動けなくなってしまったら、救急車を一人前頼むか匍匐前進するしかないっていう、まさに背水の陣
ほとんどの歩行者に抜かされるスピード(メッチャ太ってた若い女性を一人だけ抜かした)で歩き続け、奇跡の逆転Vを目指した
そして、陽が落ちてきた18時過ぎ、ついに42kmに到達したので、勝鬨を上げる準備に入った
六郷土手駅手前で到達するかと思いきや、85m足りなかったので、駅を通り過ぎて正真正銘のラストスパート
そして、ついに42.195kmに到達~
速攻で電車に乗り込む
目指していた晩飯候補店の営業時間(~19時)には間に合わなかったので、成城石井で弁当を買って帰宅することに。
出発した桜木町駅に戻ってきたのは約15時間後。
⇒意外と美味しかった♪
そして・・・ヘルスアプリで今回の結果を確認するためにポチっとな。
「トレーニングが激しすぎて負傷する可能性がある」との事と「完全回復するには96時間かかる」とのレポート
⇒『ってゆーか、テメーが課したミッションだろーが!』とヘルスアプリにツッコミを入れてみる(笑)
この日の歩数は当然、自己ベストとなる76,042歩
絶体絶命な状況からのまさかの大逆転で『(上弦の壱も討ち取ったりぃ~!!)』
これで15冠を達成
しかし、ここから先は”真の地獄”が待っている…
『それでは、放送席、放送席。今日のヒーロインタビューは見事、フルマラソン(42.195km)を走り&歩ききって、ついに上弦の壱のメダルを獲得した、ハマのグルメ王選手ですっ!』
インタビュアー(以下、イ):『今のお気持ちはいかがですか?』
ハマのグルメ王(以下、俺):『もう二度とやりたくありま…最高でーす☆』
イ:『本当に無謀にも程がありますが、桜木町駅に帰ってきて、コスモクロックを見た瞬間には何を思いましたか?』
俺:『翼よ、あれがハマの灯だ』
イ:『15km地点から42.195km地点まで、ずっと右足を引きずっていましたが、タオルを投げ入れられるのを御自身が制止していたのでしょうか?』
俺:『タオルを投げ入れてくれる人が”いなかった”だけです』
イ:『それでは最後に全国の子供達にメッセージをお願いします!』
俺:『絶対に絶対に絶対にマネしないでね!!』
そして、次なるターゲットは最難関のラスボス・鬼舞辻無惨(スーパーマラソン:100km)となるが、「今日の距離をもう1Rapしてもまだ残り約15kmも残っている」という、本当に絶望するしかないレベル
今日一日(上弦の壱との決戦の翌日)、鬼舞辻無惨を倒すシミュレーションをしてたけど、メガンテの様な作戦しかないと思う。
体調が完全回復し次第、今の俺の全てを賭けて、最終決戦に挑む
<Appendix>
大和がサヨナラヒットを放ち、交流戦の同率首位に浮上(6/6)
<ハマのグルメ王セレクション>