随分前になってしまったが、書きかけで途中の記事とりあえず月が変わる前にアップ。
続きはまた気が向いたとき・・。
三連休初日の快晴の11日、立山連峰で ちぴちゃんとマラソンのトレーニング兼ねて、紅葉狩り+立山登山+黒部ダム+黒部渓谷と、欲張りコースを自分の足でひと回りして来ました!
コースは黒部平~東一ノ越~一の越山荘~雄山~大汝山~富士ノ折立~真砂岳~内蔵助山荘~内蔵助平~内蔵助谷出合~黒部ダム
アルペンルートの長野県側の玄関口 扇沢駅
後立山の稜線にちょうど月が沈むところ。そして反対の東の空からは眩しい太陽が昇り始めたところ。
6時30分の始発のトロリーバスの乗客は約600名とのこと。
黒部ダム駅着
交通費が高いので、ここで青空が見えるだけですごく得した気分になる(笑)
わずか幅500mの急峻な谷なので、立山は朝日で眩しくて白くなっているが、赤沢岳の影でダム周辺はまだ陽が当たっていない。
7時前というのに既に毎秒10トンの観光放水始まっていた。
地下ケーブルカーで黒部平に着いた。 ここがスタート地点だが、あまりの絶景に展望台で朝食撮ったり、写真撮影で7時15分スタート予定が、30分遅れの7時45分出発。
室堂へ行くには、アルペンルートのロープウエーと立山トロリーバスを乗り継ぎ、交通費もバカにならないが、今日はタンボ平~東一ノ越~一ノ越と歩くので交通費は、トロリーバスと地下ケーブルの 2920円と財布に優しい山行だ!
ロープウエーに手を振るも気付いてもらえず・・(笑)
タンボ平と呼ばれているように平らに見えるが、実際は緩やかな登りがずっと続く。
この道を歩いたのは、大学1年で剱岳で台風の直撃受けてテントも使用不能になって敗退する時、立山経由でダムに下山する時以来だから、もう35年ぶり。
40キロ近い荷物を背負って ロープウエー見ながら下山するのは辛かった。 更に地下ケーブルは真っ直ぐ下るのに登山道はかなりの遠回りなので、うんざりした記憶しかないけれど、今日はあっという間だった! ナナカマドの赤い実が青空に映える。
大観峰のロープウェー駅より大分高いところに来た。
鹿島槍ヶ岳は、長野方面からの双耳峰が断然美しいと思う。
この坂を登り切れば東一ノ越だ!
タンボ平を見下ろす。大観峰駅、黒部平駅、黒部湖も見える。
とにかく静かな山歩きで、 黒部平を出発して誰にも会っていない。
時々声が聞こえたと思ったら、大観峰駅の放送の声だった。
東一ノ越に着いた。
浄土山、龍王岳、鬼岳が目の前に飛び込んできた!
雄山もすぐ目の前に迫る。
石室小屋の跡と朽ち果てた看板の残骸が残るが、とにかく静かで景色もいいところだ!
右の写真は、東一ノ越から眺めた 龍王岳と一ノ越への道
一の越山荘前に着くと それまでの静けさが嘘のようだ。 多くの登山者が室堂側から登って来て、
雄山へは行列が出来ていた。
南の方を眺めると真っ直ぐに上がる煙が・・・。
御嶽山では、自衛隊や警察、消防の隊員が必死に捜索活動しているというのに、一日中 山で遊んで申し訳ないようだ。
立山の富士ノ折立と真砂岳の間の 約1700万年前から万年雪の内蔵助カールを横断した。
ここには日本最古のハイマツの化石氷体が存在し、その頃にこのカールを埋めていた氷河の残存物と考えられている。
氷河の定義はいろいろあるようだが、『山岳地などの万年雪が、その上層に降り積もる雪の重みで圧縮されて氷塊となり、低地に向かって徐々に流れ下るもの』ってことらしい。
カールの上部に出来たラインと残雪のラインが一緒っていうのも偶然ではなさそう。
内蔵助山荘のホームページによると日本最古の氷河とのことだ。
スケールこそ小さくマイナーだけど、ここは太古のロマン溢れる場所だったのだ!
しかし地球規模の火山活動が活発化すれば、太陽光が全く届かなくなり、再び氷河期が訪れるのが地球のメカニズム。
過去地球上では、少なくとも4回の大きな氷河期があったことが分っているので、必ずいつか人類が滅亡する日が来るってことなんですね・・・!?
御嶽山の噴火で雷鳥や高山植物を心配する新聞記事を見たが、雷鳥もコマクサも氷河期時代の生き残り、人間のようにヤワではないので、そんな心配も無用かと・・・。